特許
J-GLOBAL ID:200903072768800932
部品組立装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167175
公開番号(公開出願番号):特開平6-008078
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 商品サイクルの短命化により、ロボットを大量導入して、新製品の生産を立ち上げても商品自信が陳腐化し、自動化が無駄になるケースが増えてきた。このような背景より、市場の動きに追随して、段階的に規模の増設が可能で、市場規模が縮小したときに、転用のきく生産設備が求められてきており、本発明は、精密機構部品の組立,軽加工に用い、生産量が少ない新製品の立ち上げ過程で使用する部品組立装置を提供することを目的とするものである。【構成】 循環式組み付け治具搬送装置の周囲に、部品供給装置,部品加工装置,部品収納装置を設け、部品供給装置のすべての部品取り出し位置,循環式組み付け治具搬送装置上のすべての治具位置,部品収納装置のすべての収納位置を、複数台のロボットの可動範囲に入るように配置し、かつ、部品を完成させるまでの工程を複数台のロボット,加工装置で分割させ、循環式組み付け治具搬送装置を使用して、複数台のロボットで作業を相互に補完させることにより、面積生産性,機種変更への対応性を実現するものである。
請求項(抜粋):
部品組立に用いる治具を循環して搬送する循環式組み付け治具搬送装置の周囲に、部品を供給する部品供給装置と、前記治具上の部品に加工を施す部品加工装置と、前記治具上で組立完成された部品を収納する部品収納装置とを配するとともに、前記治具への部品の載置,前記治具からの部品の取り出しを行う複数台のロボットを、前記部品供給装置のすべての部品を取り出し位置,前記循環式組み付け治具搬送装置上のすべての治具位置,前記部品収納装置のすべての収納位置が前記複数台のロボットの可動範囲に入るように、前記循環式組み付け治具搬送装置の上方に吊り下げ配置し、部品を完成させるまでの組み付け,加工工程を前記複数台のロボット,部品加工装置で工程分割させ、前記治具を循環させることにより前記複数台のロボットで作業を相互に補完させ、加工中の部品搬送を実施し、前記治具の所定回数の循環後部品を完成する部品組立装置において、前記複数台のロボットの可動範囲が互いにオーバーラップする領域では前記複数台のロボットが複腕作業を行い、その他の領域では単純作業を行い、前記副腕のロボットが前記互いにオーバーラップする領域内で設置位置を調整可能にしたことを特徴とする部品組立装置。
IPC (2件):
B23P 21/00 307
, B25J 19/00
前のページに戻る