特許
J-GLOBAL ID:200903072769686858

スイッチング電源回路および放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平田 忠雄 ,  角田 賢二 ,  中村 恵子 ,  遠藤 和光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-170033
公開番号(公開出願番号):特開2009-011080
出願日: 2007年06月28日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】簡潔な構成で複数の二次側コイルの出力電圧を安定化するスイッチング電源回路および放送受信装置を提供する。【解決手段】可飽和リアクトル23は、流れる電流値が小さい場合、リアクタンスを生じて、非検出ライン出力電圧Vo2に生じる電圧を抑制する。つまり、コイル20に供給される電力に比べて、非検出ラインに接続された機器の負荷が小さい場合は、非検出ライン出力電圧Vo2が大きくなりすぎるのを防止する。また、可飽和リアクトル23を流れる電流値が大きい場合、リアクタンスが生じず、非検出ライン出力電圧Vo2に生じる電圧を抑制しない。つまり、検出ラインに接続された機器の負荷によって検出ライン出力電圧Vo1が変動し、検出ライン出力電圧Vo1を検出したエラーアンプ40のフィードバック信号によってコイル32から供給される電力が変動した場合に、非検出ライン出力電圧Vo2を安定化することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
スイッチング素子によりスイッチング制御される一次側コイルと、 トランスを介して前記一次側コイルと結合され、整流回路と、出力負荷に基づいて抵抗値が変化する抵抗体と、平滑回路を接続する非検出ライン二次側コイルと、 前記トランスを介して前記一次側コイルと結合され、整流回路と、平滑回路とを接続する検出ライン二次側コイルと、 前記検出ライン二次側コイルの前記平滑回路の出力電圧を検出するエラーアンプとを有し、 前記一次側コイルは、前記エラーアンプが検出する前記検出ライン二次側コイルの前記平滑回路の出力電圧に基づいて、前記スイッチング素子によりスイッチング制御されることを特徴とするスイッチング電源回路。
IPC (1件):
H02M 3/28
FI (1件):
H02M3/28 L
Fターム (12件):
5H730AA04 ,  5H730AS01 ,  5H730BB23 ,  5H730BB43 ,  5H730CC01 ,  5H730DD02 ,  5H730EE01 ,  5H730EE07 ,  5H730EE45 ,  5H730FD24 ,  5H730FF01 ,  5H730FF19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電源出力回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-221040   出願人:富士通電装株式会社

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