特許
J-GLOBAL ID:200903072773678460
ロボットの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-278564
公開番号(公開出願番号):特開平6-126666
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 重複する作業領域を有する複数のロボットにより共同作業を行うロボットの制御システムにおいて、動作プログラム中にチェック用命令を加えずとも、重複領域チェックが行えるロボット制御装置。【構成】 第1のロボットの位置情報を格納する第1ロボット位置情報格納用メモリ51と、第1のロボットと共同作業を行う第2のロボットの位置情報を格納する第2ロボット位置情報格納用メモリ52と、前記両メモリの情報をもとに重複領域を算出する重複領域算出手段53と、前記算出された情報を格納する重複領域情報格納メモリ54と、動作プログラム実行時、次ブロックが重複領域となる場合、そのブロックの開始前に第2のロボットの前記重複領域での作業の有無を確認し、作業中の場合には作業終了までそのブロックの開始を待機する重複領域内作業判定手段55と、第1のロボットが該重複領域内で作業をしている場合には、作業中であることを前記第2のロボットを制御する制御装置に出力する重複領域内作業中出力手段56と、よりなるロボット制御装置。
請求項(抜粋):
複数のロボットにより共同作業を行うロボットの制御装置において、第1のロボットの設置位置および動作範囲などの位置情報を格納するメモリと、共同作業をする第2のロボットの設置位置および動作範囲などの位置情報を格納するメモリと、前記第2のロボット本体を制御する制御装置と前記位置情報および入出力信号を通信する通信制御手段と、前記第1のロボットの前記位置情報と前記第2のロボットの前記位置情報を使用して重複領域を算出する重複領域算出手段と、前記重複領域算出手段により算出された重複領域情報を格納するメモリと、前記第1のロボットが前記重複領域での作業を開始する前に、前記第2のロボットの前記重複領域での作業の有無を確認し、作業中の場合は前記重複領域での前記第2のロボットの作業が終了するまで前記第1のロボットの前記重複領域での作業開始を待機する重複領域内作業判定手段と、前記第1のロボットが前記重複領域で作業中であることを前記第2のロボットを制御する制御装置に出力する重複領域内作業中出力手段と、よりなることを特徴とするロボットの制御装置。
IPC (2件):
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