特許
J-GLOBAL ID:200903072774823383
水中又は水浜の環境改善方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-027686
公開番号(公開出願番号):特開2004-236546
出願日: 2003年02月04日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】養浜、浅場・アマモ場・干潟の造成、磯焼け防止、赤潮の防止、青潮の防止などに優れた効果が得られるとともに、低コストに実施可能であり、しかも敷設材によって生物や人が傷などを負うおそれがない水中又は水浜の環境改善方法を提供する。【解決手段】水中又は水浜に環境改善材としてスラグ粒子の表面に炭酸カルシウム皮膜が形成された高炉風砕スラグを設置することを特徴とするもので、高炉風砕スラグは球状に近い形状を有し、表面が滑らかであるため、水中又は水浜に敷設した際に人や生物を傷つける恐れがほとんどなく、またCaOによる底質・水質の浄化機能やケイ酸塩イオンの放出源としての機能も有しているため、水底や水浜に敷設する敷設材として優れた性能を有するとともに、砂地などに棲息する底棲生物をはじめとする多種多様な生物に好適な棲息環境を提供できる。また、スラグ粒子表面に炭酸カルシウム皮膜が形成されているため、沈設初期におけるスラグ粒子からのSの溶出やスラグ粒子周囲の水のpH上昇も抑制できる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
水中又は水浜に、環境改善材としてスラグ粒子の表面に炭酸カルシウム皮膜が形成された高炉風砕スラグを設置することを特徴とする水中又は水浜の環境改善方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A01K63/04 F
, A01K61/00 311
Fターム (3件):
2B003DD00
, 2B104EF09
, 2B104FA20
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