特許
J-GLOBAL ID:200903072775517634

車両乗員用拘束装置のエネルギ変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038574
公開番号(公開出願番号):特開平6-040310
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 変形されない状態において円形の断面形状を有する管状の変換器本体の塑性的な変形が行われることにより、作動行程の関数としての著しく滑らかな力の曲線が得られるようにされた、車両乗員用拘束装置のエネルギ変換装置を提供すること。【構成】 塑性的に変形可能な材料から成る管状の変換器本体(10)と、前記変換器本体の壁と係合し且つ拘束作動によるそれ以上の移動に際し前記壁を塑性的に変形させるよう、前記作動のための引張り装置(12)が係合するピストン構成要素(14)の傾斜面(20)に、その軸線を前記変換器本体の軸線と垂直にさせて対称的に支えられるローラ(18)として設計された2組の変形部材とを主要構成要素としている。
請求項(抜粋):
塑性的に変形可能な材料から成る管状の変換器本体(10)と、円筒状ローラ(18)の形態の2つの変形部材とを有する車両乗員用拘束装置のエネルギ変換器であって、この2つのローラは、その軸線が管状の変換器本体(10)の軸線と垂直になるように対称的に反対側の両側面に配置され、且つローラ(18)が変換器本体(10)の壁とまず係合しそれ以上の移動に際しては壁を塑性的に変形させるように、変換器本体(10)内で予定方向(F2)にローラ(18)を移動させる引張りまたはスラスト装置(12)が係合するピストン構成要素(14)の傾斜面(20)上において変換器本体の壁から遠い側で各ローラが支えられるように構成されており、管状の変換器本体(10)が、変形されない状態において円形断面形状を備えているエネルギ変換器。

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