特許
J-GLOBAL ID:200903072776507217
混合ガス分離装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353134
公開番号(公開出願番号):特開平7-194917
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 特定のガスを優先的に吸着する吸着剤8が上下に空間部を有する状態で充填された複数の吸着槽3〜7を備え、各吸着槽の上部空間が、位置的に一つずれた他の吸着槽の下部空間と開閉弁を介して接続されているとともに、混合ガス導入配管16と、排ガス取り出し配管29と、一部排ガス導入配管37とが、それぞれ開閉弁17〜21,30〜34,38〜42を介して各吸着槽の下部空間に接続され、製品ガス取り出し配管23が、開閉弁24〜28を介して各吸着槽の上部空間に接続され、上記各開閉弁の開閉が、上記各吸着槽3〜7ごとに時間帯をずらした状態で繰り返し行われるようになっている。【効果】 吸着剤の粉化等を招くことなく使用することができ、得られる製品ガスの収率を大幅に高めることができる。また、各吸着槽の吸着剤層全体を、順次飽和に至るまで使用することができ、吸着剤の備えた能力を完全に利用することができる。
請求項(抜粋):
特定のガスを優先的に吸着する吸着剤が上下に空間部を有する状態で充填された複数の吸着槽を備え、各吸着槽の上部空間が、位置的に一つずれた他の吸着槽の下部空間と開閉弁を介して接続されているとともに、第1の送風手段を備え吸着槽に混合ガスを導入する混合ガス導入配管と、真空ポンプを備え吸着槽から排ガスを取り出す排ガス取り出し配管と、第2の送風手段を備え他の吸着槽から取り出された排ガスの一部を吸着槽に導入する一部排ガス導入配管とが、それぞれ開閉弁を介して各吸着槽の下部空間に接続され、吸着槽から製品ガスを取り出す製品ガス取り出し配管のみか、あるいは上記製品ガス取り出し配管と製品ガスの一部を導入して吸着槽を復圧させる復圧配管のそれぞれが、開閉弁を介して各吸着槽の上部空間に接続され、上記各開閉弁の開閉制御を行う制御手段によって、下記の5通りの開閉制御が、上記各吸着槽ごとに時間帯をずらした状態でこの順で繰り返し行われるよう設定されていることを特徴とする混合ガス分離装置。?@ 吸着槽下部空間に、上記混合ガス導入配管および下記?Aの開閉制御がなされた他の吸着槽上部空間との接続配管の少なくとも一方が連通されるとともに、この吸着槽上部空間に、下記?Dの開閉制御がなされた他の吸着槽の下部空間が連通される。?A 吸着槽下部空間に、上記一部排ガス導入配管が連通されるとともに、この吸着槽上部空間に、上記?@の開閉制御がなされた他の吸着槽下部空間が連通される。?B 吸着槽下部空間に上記排ガス取り出し配管が連通される。?C 吸着槽上部空間に上記復圧配管が連通される。?D 吸着槽上部空間に上記製品ガス取り出し配管が連通されるとともに、この吸着槽下部空間に、上記?@の開閉制御がなされた他の吸着槽上部空間のみが連通されるか、あるいは上記混合ガス導入配管および上記?Aの開閉制御がなされた他の吸着槽上部空間との接続配管の少なくとも一方が連通される。
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