特許
J-GLOBAL ID:200903072776512334

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-171438
公開番号(公開出願番号):特開2000-002684
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 検出素子を覆う内筒部材と外筒部材とが加締め接合された構成を有し、かつ熱衝撃等が加わりやすい使用環境下においても、その加締め部が良好な気密性を維持しうるガスセンサを提供する。【解決手段】 ガスセンサ1においては、検出素子2を収容するケーシング10が、加締め部75により接合された内筒部材14と外筒部材51とを含む。そして、内筒部材14のビッカース硬度H1がHv250〜430、外筒部材51のビッカース硬度H2がHv160〜330、両者の硬度差H1-H2が30以上とされる。内筒部材14と外筒部材51との硬度を上記のように設定することにより、熱衝撃等が加わりやすい使用環境下においても、加締め部75が良好な気密性を維持しうるものとなる。
請求項(抜粋):
先端部に検出部が形成された棒状ないし筒状形態をなし、測定対象となるガス(以下、被測定ガスという)中の被検出成分を検出する検出素子と、前記検出部への被測定ガスの流通を許容した状態で、前記検出素子の外側を覆う筒状のケーシングとを備え、そのケーシングは、軸線方向に隣接配置される2つの筒状部を少なくとも含んで構成され、それら2つの筒状部は、対応する端部において一方のもの(以下、内筒部材という)が他方のもの(以下、外筒部材という)の内側に位置する形で重なり部を生ずるように配置されており、前記内筒部材のビッカース硬度H1がHv250〜430、前記外筒部材のビッカース硬度H2がHv160〜330、両者の硬度差H1-H2が30以上とされ、前記重なり部においてそれら内筒部材と外筒部材とが、周方向に形成された加締め部により気密状態で接合されていることを特徴とするガスセンサ。
Fターム (6件):
2G004BB01 ,  2G004BB04 ,  2G004BC02 ,  2G004BH02 ,  2G004BM04 ,  2G004BM07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 酸素濃度検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-037449   出願人:株式会社デンソー
  • ガスセンサの組付方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-031307   出願人:株式会社デンソー

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