特許
J-GLOBAL ID:200903072776821302

冷凍装置の受液器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-284360
公開番号(公開出願番号):特開平5-306857
出願日: 1992年10月22日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 冷凍装置の冷媒量検出を正確かつ低コストで行うことができ、かつ圧縮機の回転数が高くなる等の運転条件変化によって生ずる余剰液冷媒を蓄えるといった受液器本来の機能を果たし得る冷凍装置の受液器を提供する。【構成】 図中上方が閉塞していて下方に開口部を有している中空部材3を受液器本体1内に設ける。冷媒入口7から流入して受液器本体1の下方から溜まっていく液冷媒は、中空部材3の内部には溜まらずに外部から溜まっていく。これによって受液器本体1内の最上部に液面を位置させてプリズム2aの大きさを小さくしても、中空部材3の内部を気冷媒の状態とすることができるので、圧縮機の回転数が高くなっても余剰液冷媒は中空部材3の内部に蓄えられる。
請求項(抜粋):
冷媒の圧縮を行う圧縮機と、この圧縮機にて圧縮された高圧冷媒の凝縮を行う凝縮器と、この凝縮器にて凝縮された冷媒の減圧膨張を行う減圧手段と、この減圧手段にて減圧された冷媒の蒸発を行う蒸発器とを備える冷凍装置に用いられるものであり、前記凝縮器の通路途中ないし出口の位置に接続された冷媒入口、および前記減圧手段の上流の位置に接続された冷媒出口を有し、かつ内部に液冷媒を蓄えるように構成された受液器本体と、この受液器本体の上部に設けられ、この受液器本体内を見るためのサイトグラスと、前記受液器本体内に設けられ、下方に開口部を有し、上方が閉塞した形状をしており、かつ内部が周囲に対して断熱されている中空部材とを有し、かつ前記冷媒入口が前記中空部材の開口部よりも下方の位置において前記受液器本体に開口していることを特徴とする冷凍装置の受液器。
IPC (2件):
F25B 49/02 530 ,  F25B 43/00

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