特許
J-GLOBAL ID:200903072781424419

フィルム貼付方法及びフィルム貼付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206470
公開番号(公開出願番号):特開2001-030384
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 台紙付きフィルムを台紙とフィルムとに剥離させ、このうちフィルムだけを引っ張り出しつつ被貼付体へ貼付するようにしていたため、フィルムには過剰な引張力が作用して内部応力が蓄えられ、結果、被貼付体への貼り付け後に大きな収縮が起こり、この被貼付体自体に顕著な反りが生じていた。【解決手段】 台紙付きフィルムTのフィルムF側の面を反転支持体10に当接させて台紙BとフィルムFとを剥離させ、台紙Bのみを引出し駆動手段12で引き出す。このようにすると、フィルムFは、台紙Bと剥離された単独状態で被貼付体Wへ誘導できるので過剰な引張力の付加を防止でき、内部応力も抑制乃至解消できる。従って、被貼付体Wへの貼り付け後に、この被貼付体W自体に反りがでることはない。
請求項(抜粋):
樹脂製フィルム(F)がテープ状台紙(B)に貼り合わされた状態の台紙付きフィルム(T)を原ロール(R)から巻き出して台紙(B)を剥がしつつ帯状の被貼付体(W)へ貼り付ける方法において、台紙付きフィルム(T)のフィルム(F)側の面を反転支持体(10)に当接させてフィルム(F)のみを巻き掛け状態にし、且つ台紙(B)のみを引出し駆動手段(12)によって他方向へ引き出すことで、台紙(B)とフィルム(F)とを剥離させると共に原ロール(R)から反転支持体(10)までの台紙付きフィルム(T)の巻き出しを可能にし、上記反転支持体(10)を経て単独で巻き出し供給されるフィルム(F)を被貼付体(W)へ誘導して貼り付けを行うことを特徴とするフィルム貼付方法。
IPC (2件):
B31D 1/02 ,  B65C 9/46
FI (2件):
B31D 1/02 A ,  B65C 9/46
Fターム (12件):
3E075BA83 ,  3E075CA02 ,  3E075DA04 ,  3E075DA14 ,  3E075DA26 ,  3E075DD33 ,  3E075GA01 ,  3E075GA04 ,  3E095DA22 ,  3E095DA42 ,  3E095DA48 ,  3E095FA30

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