特許
J-GLOBAL ID:200903072783945963

面実装形チョークコイル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130131
公開番号(公開出願番号):特開平5-299252
出願日: 1992年04月22日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 小径トロイダルコアに巻線を施した小形チョークコイルを自動実装機により面実装可能な、かつ小実装面積で低姿勢化を可能にした面実装形チョークコイルとする。【構成】 電気絶縁材料からなり上面が平坦面の上部狭持部35aと面実装形に成形したピン端子39を植設しガイド溝37を設けた下部狭持部35bを連結する連結片32と、上部狭持部と下部狭持部との間に形成された開口溝36と、開口溝の上下狭持部の内壁に設けた狭持片38からなる絶縁ケース31に、小径トロイダルコイルに巻線を施したトロイダルコイル21を開口溝に挿入固定し、トロイダルコイルの巻線端部を、傾斜と面に丸味をもたせたガイド溝を通しピン端子にからげ半田付して面実装形チョークコイルとする。
請求項(抜粋):
小径トロイダルコアに被覆付絶縁銅線を巻線して絶縁ケースに収納して成る面実装形チョークコイルに於て、電気絶縁材料から成り断面コの字形の上面が平坦面の上部狭持部と下部狭持部と、上部狭持部と下部狭持部とを連結する連結片と、該連結片面を除きトロイダルコイルを収納する基板実装面に平行方向に設けられた開口溝を設け、上部狭持部は下部狭持部より小さく、上部狭持部と下部狭持部の対向内壁面には面よりわずかにつき出て設けられた狭持片と下部狭持部の両側面に植設された少なくとも1対のピン端子と、上部狭持部の幅寸法より外側に前記ピン端子根元に達するガイド溝を設けて形成した絶縁ケースと、該絶縁ケースの開口溝に小径トロイダルコアに巻線したトロイダルコイルを開口溝内に収納して上部狭持部、下部狭持部の対向内壁の狭持片により狭持し、巻線の端部を前記ガイド溝を通して引き出してピン端子にからげ、半田付けして接続した後、前記ピン端子を面実装型に整形し形成してなることを特徴とする面実装形チョークコイル。
IPC (5件):
H01F 17/06 ,  H01F 15/10 ,  H01F 27/02 ,  H01F 37/00 ,  H01F 41/08

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