特許
J-GLOBAL ID:200903072786580303

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086904
公開番号(公開出願番号):特開平7-293687
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】車両にアイドル振動を発生させたり、燃費を低減する効果を低下させたりすることがないようにする。【構成】流体伝動装置121と、前進走行レンジが選択されたときに係合させられるクラッチCと、油圧サーボ91と、前記流体伝動装置121の入力側回転数を検出する入力側回転数センサ491と、前記流体伝動装置の出力側回転数を検出する出力側回転数センサ471と、制御装置94とを有する。制御装置94は、差回転を計算する差回転計算手段941と、差回転が変化したかどうかを判断する差回転変化判断手段942と、前記差回転が変化していない場合に前記油圧サーボの油圧を設定圧だけ高くする増圧手段944と、前記差回転が変化した場合に前記油圧サーボの油圧を設定圧だけ低くする減圧手段945とを備える。
請求項(抜粋):
前進走行レンジが選択され、車両が停止状態にあり、かつ、エンジンがアイドリング状態にあるときに、疑似ニュートラル状態を形成する自動変速機の制御装置において、エンジンの回転を変速装置に伝達する流体伝動装置と、前進走行レンジが選択されたときに係合させられるクラッチと、油圧の供給によって前記クラッチを係合させるための油圧サーボと、前記流体伝動装置の入力側回転数を検出する入力側回転数センサと、前記流体伝動装置の出力側回転数を検出する出力側回転数センサと、前記油圧サーボの油圧を制御する制御装置とを有するとともに、該制御装置は、前記入力側回転数センサ及び出力側回転数センサからの各信号に基づいて前記流体伝動装置の入力側回転数と出力側回転数との差回転を計算する差回転計算手段と、該差回転計算手段によって計算された差回転が変化したかどうかを設定時間ごとに判断する差回転変化判断手段と、前記差回転が変化していない場合に前記油圧サーボの油圧を設定圧だけ高くする増圧手段と、前記差回転が変化した場合に前記油圧サーボの油圧を設定圧だけ低くする減圧手段とを備えることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/20 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:44

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