特許
J-GLOBAL ID:200903072788782370

工作機械の扉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-094077
公開番号(公開出願番号):特開2001-277069
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【課題】 スプラッシュガードの開口部を開閉する扉の開閉動作時に発生する衝撃や振動を小さく抑える。【解決手段】 扉28,29の上方部に左右方向に延びるガイド軸38を設けると共に前記ガイド軸38の両端部に第1及び第2のシリンダ41,42を、前記扉28,29の上端部に前記ガイド軸38の外周面を摺動する第1及び第2の筒状部材39,40を設ける。前記扉28,29の閉鎖時には、第1の筒状部材39は第1のシリンダ41に挿入されて前記シリンダ41内の空気を圧縮し、前記扉28,29の開放時には、第2の筒状部材40は第2のシリンダ42に挿入されて該シリンダ42内の空気を圧縮する。このため、前記扉28,29の開閉時に衝撃や振動が発生することを抑えることができる。
請求項(抜粋):
工作機械の周囲を覆うスプラッシュガードに設けられ、該スプラッシュガードの開口部を開放する開放位置と閉鎖する閉鎖位置との間をスライド移動可能な扉を備えた工作機械の扉装置において、前記扉の移動方向に沿って延びるガイド軸と、前記扉に設けられ、前記扉の開閉に伴って前記ガイド軸の外周を摺動する筒状部材と、前記ガイド軸の一方の端部に、前記扉の閉鎖時に前記筒状部材が挿入されるように設けられた第1のシリンダと、前記ガイド軸の他方の端部に、前記扉の開放時に前記筒状部材が挿入されるように設けられた第2のシリンダとを備え、前記扉の閉鎖時に、前記筒状部材によって前記第1のシリンダ内の空気は圧縮されるように構成され、前記扉の開放時に、前記筒状部材によって前記第2のシリンダ内の空気は圧縮されるように構成されていることを特徴とする工作機械の扉装置。
IPC (2件):
B23Q 11/08 ,  B23Q 11/00
FI (2件):
B23Q 11/08 Z ,  B23Q 11/00 A
Fターム (2件):
3C011AA04 ,  3C011DD02

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