特許
J-GLOBAL ID:200903072791709616
顕微鏡対物レンズ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-272254
公開番号(公開出願番号):特開平8-136816
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 倍率が20倍程度で、NAが大きく、コントラストと解像力に優れ、広視野にわたって像面が極めて平坦なアポクロマート級の顕微鏡対物レンズ。【構成】 物体側に凹面を向けたメニスカスレンズ成分を有する正屈折力の第1レンズ群G1、第1レンズ群G1を通る物体からの射出光束を発散光束として射出させる負レンズ、正レンズ、負レンズの接合レンズからなる第2レンズ群G2、発散光束を収斂光束に変換する正屈折力の第3レンズ群G3、物体側に凸面を向けた接合メニスカスレンズからなる第4レンズ群G4、物体側に凹面を向けた接合メニスカスレンズからなる第5レンズ群G5にて構成され、第1レンズ群G1の最像側面と第2レンズ群G2の最物体側面のそれぞれの曲率半径の比を規定した条件と、第3レンズ群G3の屈折力を規定した条件を満足する。
請求項(抜粋):
物体側から順に、物体側に凹面を向けたメニスカスレンズ成分を有する正屈折力の第1レンズ群、前記第1レンズ群を通る物体からの射出光束を発散光束として射出させる負レンズ、正レンズ、負レンズの接合レンズからなる第2レンズ群、前記発散光束を収斂光束に変換する正屈折力の第3レンズ群、物体側に凸面を向けた接合メニスカスレンズからなる第4レンズ群、物体側に凹面を向けた接合メニスカスレンズからなる第5レンズ群にて構成され、次の各条件を満足することを特徴とする顕微鏡対物レンズ。(1) -0.3<R<SB>1 </SB>/R<SB>2 </SB><0.7(2) 0.2<f/f<SB>3 </SB> <0.5ただし、R<SB>1 </SB>、R<SB>2 </SB>、f、f<SB>3 </SB>は、それぞれ、第1レンズ群の最も像側の曲率半径、第2レンズ群の最も物体側の曲率半径、全系の焦点距離、第3レンズ群の焦点距離である。
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