特許
J-GLOBAL ID:200903072792624444

エンジンの潤滑油冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212664
公開番号(公開出願番号):特開平10-054217
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 オイルパンなどに収容された潤滑油を十分に冷却して、潤滑油の高温化による潤滑油の劣化などをより抑制する。【解決手段】 エンジン(E)のクランクケース(1)の下側にオイルパン(2)を固定して、そのオイルパン(2)に潤滑油(3)を収容する。その収容された潤滑油(3)の規定油面(4)より下側に油冷却板(5)を設けて、その油冷却板(5)を上記潤滑油(3)中に浸漬する。油冷却板(5)の肉壁内に冷却流体通路(6)をその板面方向に沿わせて形成し、その冷却流体通路(6)内に冷却水を通過させることによって、油冷却板(5)を介して上記オイルパン(2)に収容した潤滑油(3)を冷却する。油冷却板(5)の一部に油通過孔(7)をその板厚方向へ貫通させて上記オイルパン(2)に収容した潤滑油(3)が上記油通過孔(7)を通過可能に構成する。
請求項(抜粋):
エンジン(E)のクランクケース(1)の下側にオイルパン(2)を固定し、少なくとも上記オイルパン(2)に潤滑油(3)を収容し、その収容された潤滑油(3)の規定油面(4)より下側に油冷却板(5)を設けて、その油冷却板(5)を上記潤滑油(3)中に浸漬し、上記油冷却板(5)の肉壁内に冷却流体通路(6)をその板面方向に沿わせて形成し、その冷却流体通路(6)内に冷却流体を通過させることにより、上記油冷却板(5)を介して少なくとも上記オイルパン(2)に収容した潤滑油(3)を冷却するように構成し、上記油冷却板(5)の一部に油通過孔(7)をその板厚方向へ貫通させ、少なくとも上記オイルパン(2)に収容した潤滑油(3)がその油通過孔(7)を通過可能に構成した、ことを特徴とするエンジンの潤滑油冷却装置。
IPC (2件):
F01M 5/00 ,  F02F 7/00 302
FI (2件):
F01M 5/00 H ,  F02F 7/00 302 Z

前のページに戻る