特許
J-GLOBAL ID:200903072794177429

レーシングカート用空気入りバイアスタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-048864
公開番号(公開出願番号):特開平6-255304
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 生産性の低下を最小限に抑え、操縦安定性を向上させたレーシングカート用空気入りバイアスタイヤを提供すること。【構成】 2層のカーカスプライ16間に、タイヤ最大幅位置16Cからタイヤ踏面部26の端部26Aを基点としてタイヤ赤道面CL側へ計測されるタイヤ踏面半幅Wの少なくとも60%位置を越えて連続するプライ間ゴム24(ゲージは0.2mm以上1.0mm以下、100%伸長モジュラスをカーカスコーティングゴムの100%伸長モジュラスの140%以上250%以下、JIS硬度をカーカスコーティングゴムのJIS硬度の115%以上150%以下とする)を設ける。これにより踏面部26の捩じり剛性が高められると共にタイヤサイド部の剛性が向上し、グリップ感、ハンドル応答性等が向上する。
請求項(抜粋):
2層のカーカスプライがタイヤ赤道面に対し25°〜35°で互いに交差するように配設され、前記カーカスプライの両端を一対のビードコアにタイヤ軸方向内側から外側に折り返されて巻回されたレーシングカート用空気入りバイアスタイヤにおいて、前記2層のカーカスプライ間に、前記カーカスプライのタイヤ最大幅位置からタイヤ踏面部の端部を基点としてタイヤ赤道面側へ計測されるタイヤ踏面半幅の少なくとも60%位置を越えて連続するプライ間ゴムを設け、前記プライ間ゴムのゲージを0.2mm以上1.0mm以下、且つ前記プライ間ゴムの100%伸長モジュラスをカーカスコーティングゴムの100%伸長モジュラスの140%以上250%以下、且つ前記プライ間ゴムのJIS硬度をカーカスコーティングゴムのJIS硬度の115%以上150%以下としたことを特徴とするレーシングカート用空気入りバイアスタイヤ。

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