特許
J-GLOBAL ID:200903072795000115

塩化ビニル系重合体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-087070
公開番号(公開出願番号):特開2001-261709
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 品質に優れる塩化ビニル系重合体が得られ、スケール付着を伴うことなく重合時間が大幅に短縮できる塩化ビニル系重合体の製造法を提供する。【解決手段】 重合反応温度到達時及び重合反応中の特定時期の重合反応器の槽径に対する重合反応液表面から撹拌翼上端までの垂直距離の比をそれぞれ特定の範囲内に維持し、塩化ビニル系重合体の製造を行う。
請求項(抜粋):
塩化ビニル系単量体を水性媒体中、重合開始剤及び分散安定剤の存在下、リフラックスコンデンサーを付設した重合反応器を用い、懸濁重合を行う塩化ビニル系重合体の製造法において、塩化ビニル系単量体、水性媒体、重合開始剤、分散安定剤を仕込み、昇温を開始し、所定重合温度まで到達した時点での、重合反応器の槽径(D)に対する重合反応液表面から撹拌翼上端までの垂直距離(H)の比であるH/Dを0.30〜0.60とし、塩化ビニル系単量体の塩化ビニル系重合体への重合転化率が65%〜80%の範囲で、該H/Dを0.10〜0.20の範囲に維持することを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造法。
IPC (4件):
C08F 2/00 ,  C08F 2/01 ,  C08F 2/18 ,  C08F 14/06
FI (4件):
C08F 2/00 E ,  C08F 2/01 ,  C08F 2/18 ,  C08F 14/06
Fターム (7件):
4J011DA03 ,  4J011DB12 ,  4J011DB19 ,  4J011EC00 ,  4J011JB01 ,  4J011JB06 ,  4J011JB24

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