特許
J-GLOBAL ID:200903072795175993

画像表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200272
公開番号(公開出願番号):特開平10-228014
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 体積抵抗率の小さいガラス基板を用いた場合でも、放電電極と隔壁が、この基板に反りを生じさせることなく形成でき、歩留まり良くプラズマセルが形成できる画像表示装置の製造方法を提供する。【解決手段】 第1の基板21上に電極用ペースト22と隔壁用ペースト23を重ねて塗布し、焼成するに際して、上記隔壁と第1の基板の熱膨張率を規制するとともに、放電電極用のペーストと隔壁用のペーストを同一工程で焼成する。
請求項(抜粋):
一主面上に互いに略平行な複数の放電電極が形成されたガラスよりなる第1の基板上に、所定の間隙をもって誘電体薄板が配置され、周囲をシール部で封止することでプラズマセルが形成されるとともに、このプラズマセルが上記放電電極上に隔壁が形成されることで仕切られており、上記誘電体薄板上に、対向面に上記放電電極と略直交する電極が形成された第2の基板が電気化学材料層を介して重ね合わされてなる画像表示装置を製造するに際して、上記放電電極と隔壁を、第1の基板上に電極用ペーストを印刷形成した後、この電極用ペースト上に隔壁用ペーストを印刷形成し、これら電極用ペーストと隔壁用ペーストを同時に焼成することで形成し、形成された隔壁の熱膨張率をα<SB>1</SB>、第1の基板の熱膨張率をα<SB>2</SB>としたときに、4×10<SP>-7</SP>/°C≦α<SB>2</SB>-α<SB>1</SB>≦20×10<SP>-7</SP>/°Cα<SB>1</SB>,α<SB>2</SB><50×10<SP>-7</SP>/°Cなる条件を満たすようにすることを特徴とする画像表示装置の製造方法。
IPC (3件):
G02F 1/1333 ,  G09F 9/30 324 ,  G09F 9/35 307
FI (3件):
G02F 1/1333 ,  G09F 9/30 324 ,  G09F 9/35 307

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