特許
J-GLOBAL ID:200903072796560688

エンジンの排気ガス還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142592
公開番号(公開出願番号):特開平5-332202
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】EGR非作動時から必要なEGR量を得るために、負圧をEGR弁の負圧室に導入する際に負圧ゼロの状態から負圧を入れるため、圧力が急激に変化しEGR弁がオーバーシュートするという問題を解決することを目的とする。【構成】EGR作動領域では、通常のEGR制御を行い、EGR非作動領域では、この領域をEGR弁の負圧室の負圧をゼロにする領域と負圧をかける領域とに分割し、負圧をゼロにする領域では、EGR弁がEGR通路を遮断しているのでEGR制御は行われず、負圧をかける領域では、常にEGR弁がEGR通路を開かない程度に負圧をかけている状態を維持しているため、EGR非作動領域からEGR作動領域へ移行した場合、EGR量を供給する応答性が向上する。
請求項(抜粋):
排気ガスの一部を排気系から取り出し吸気系に還流させる還流通路に設けられ排気ガスの還流量を弁体の移動により制御する還流制御弁と、前記還流制御弁を圧力により駆動制御させる弁体駆動手段と、エンジンの負荷状態を検出する負荷検出手段と、エンジン回転数を検出する回転数検出手段と、前記還流制御弁の弁体の移動位置を検出する弁体位置検出手段と、エンジン負荷およびエンジン回転数の任意の組み合わせで予め求められた還流制御の作動領域および還流制御の非作動領域とをあらかじめ記憶した記憶手段と、前記回転数検出手段と前記負荷検出手段により出力された出力信号に基づいて前記記憶手段により還流制御の作動領域か否かを判断する領域判断手段と、前記領域判断手段により還流制御の非作動領域の時に、前記還流制御弁が前記還流通路を開かない程度に前記弁体駆動手段へ駆動信号を出力する還流制御弁制御手段を備えたことを特徴とするエンジンの排気ガス還流装置。
IPC (2件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 580
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-011619
  • 特開平1-106968
  • 特開昭63-147963

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