特許
J-GLOBAL ID:200903072798693596

濾体回転式脱水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300514
公開番号(公開出願番号):特開平10-137796
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 汚泥を非圧搾で脱水濃縮と、濃縮汚泥を圧搾して脱水し、脱水汚泥に圧搾脱水を理想的な状態で行う。【解決手段】 多数枚の円板12を、円板の厚さよりも大きな軸方向の間隔を保って回転軸14に固定した複数の回転濾過素子11を、前後に隣接するもの同志、互いに円板の周縁の一部を相手の回転濾過素子の円板の間に突入させた第1,第2,第3の3つの交接列A,B,Cと、処理室20とからなり、第3交接列Cは、供給口21から供給される汚泥を、排出口22の方向に移動し、その間、円板間に流入した汚泥の水分を処理室の外に排出して汚泥を濃縮し、第1,第2交接列A,Bは、第3交接列Cからの濃縮汚泥を受取り、濃縮汚泥を排出口22に向かって移動し、その間、濃縮汚泥を上下から圧搾し、円板間に流入した濃縮汚泥の水分を処理室の外に排出し、第3交接列の回転濾過素子の回転速度を、第1,第2交接列Cの回転濾過素子の回転速度よりも早くする。
請求項(抜粋):
多数枚の円板を、上記円板の厚さよりも大きな軸方向の間隔を保って回転軸に固定した複数の回転濾過素子を、前後に隣接するもの同志、互いに円板の周縁の一部を相手の回転濾過素子の円板の間に突入させた前後方向の第1,第2,第3の3つの交接列と、後壁に汚泥の供給口、前壁に脱水汚泥の排出口を有する処理室とからなり、上記第3交接列は処理室内の後半部に配置し、上記供給口から処理室内に供給される汚泥を、各回転濾過素子の回転により排出口の方向に移動させ、その間、前後の回転濾過素子の円板間の間隙に流入した汚泥の水分を処理室の外に排出して汚泥を濃縮し、第1,第2交接列は処理室内の前半部に上下に配置し、第3交接列が移動させて来た濃縮汚泥を受取り、各回転濾過素子の回転により濃縮汚泥を排出口に向かって移動させ、その間、濃縮汚泥を上下から圧搾し、前後の回転濾過素子の円板間の間隙に流入した濃縮汚泥の水分を処理室の外に排出するようにすると共に、第3交接列を構成する回転濾過素子の回転速度を、第1,第2交接列を構成する回転濾過素子の回転速度よりも早くしたことを特徴とする濾体回転式脱水装置。
IPC (2件):
C02F 11/12 ZAB ,  B01D 33/00
FI (2件):
C02F 11/12 ZAB D ,  B01D 33/00 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭55-020635
  • 特開昭57-078915
  • 特開昭54-116776
審査官引用 (5件)
  • 特開昭55-020635
  • 特開昭55-020635
  • 特開昭57-078915
全件表示

前のページに戻る