特許
J-GLOBAL ID:200903072799646486

送信アンテナ指向性制御装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-324807
公開番号(公開出願番号):特開2002-135032
出願日: 2000年10月25日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で送信ビームの送信方向精度を向上可能としたマルチビーム方式の送信アンテナ指向性制御装置を得る。【解決手段】 受信マルチビームのうち最大電力ビームとそれに隣接してより大きい電力ビームとの電力比を求め(105-2) 、この電力比から到来電波方向のずれ量を検出して(105-3) 、このずれ量でもって、送信マルチビームのための重み係数を補正するように重み係数を演算する(105-4) 。これにより、受信電波の到来方向に対して、正確に送信ビームを方向制御することが可能となる。
請求項(抜粋):
複数の受信アレーアンテナ素子と、複数の送信アレーアンテナ素子と、前記受信アレーアンテナ素子からの各受信信号を予め設定された重み係数にて重み合成して受信マルチビームを生成する手段と、この受信マルチビームの各電力を検出して検出電力に応じて送信データに対する送信重み係数を、前記複数の送信アレーアンテナ素子に対応する送信マルチビームにそれぞれ対応して生成する送信重み係数生成手段と、これ等送信重み係数を、前記送信データに乗算して前記送信マルチビームを生成して対応送信アレーアンテナ素子へ供給する手段とを含み、前記受信アレーアンテナ素子への電波到来方向に前記送信アレーアンテナ素子の指向性制御をなすようにした送信アンテナ指向性制御装置であって、前記送信重み係数生成手段は、前記検出電力のうち最大電力P1 と、この最大電力ビームに隣接してより大きい電力ビームの隣接電力P2 との電力比Rを算出し、この電力比Rから、ビーム中心方向からの前記電波到来方向ずれ量を検出するずれ量検出手段と、このずれ量に応じて前記送信重み係数を補正して算出する送信重み係数算出手段と、を有することを特徴とする送信アンテナ指向性制御装置。
IPC (5件):
H01Q 3/26 ,  H04B 7/06 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/10 ,  H04B 7/26
FI (5件):
H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/06 ,  H04B 7/08 D ,  H04B 7/10 A ,  H04B 7/26 B
Fターム (26件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021CA06 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021FA14 ,  5J021FA15 ,  5J021FA16 ,  5J021FA17 ,  5J021FA20 ,  5J021FA26 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5K059CC02 ,  5K059CC03 ,  5K059CC04 ,  5K059DD31 ,  5K067AA03 ,  5K067AA23 ,  5K067BB02 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067KK02
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る