特許
J-GLOBAL ID:200903072802076866
音声波形の区切り点検出方法並びに話速変換方法および話速変換処理プログラムを記憶した記憶媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201632
公開番号(公開出願番号):特開平11-045098
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 話速変換を行うために音声波形からピッチ周期を少ない処理量で、且つ、高精度に求める。【解決手段】 有音声区間を抽出し(ステップs1)、抽出した有音声区間を処理対象音声波形とし、その処理対象音声波形の時間軸上における既に決定済みの区切り点を基点に、予め定めた区間の音声波形をコピーし(ステップs2)、コピー区間の音声波形を前記時間軸上の既に決定済みの区切り点を基点に所定サンプリング点ずつ平行移動し(ステップs3)、平行移動ごとにそれぞれの平行移動点におけるコピー区間の音声波形と処理対象音声波形との相関を求め、相関の最も大きくなる平行移動点を次の区切り点として求める(ステップs4〜s6)。そして、求められたそれぞれの区切り点間を処理対象音声波形のピッチ周期あるいはその整数倍の周期として、それぞれの区切り点間の音声波形を、変換すべき話速に応じて重複あるいは間引き処理する。
請求項(抜粋):
処理対象音声波形の時間軸上における既に決定済みの区切り点を基点に、時間軸方向に予め定めた区間の音声波形をコピーし、コピー区間の音声波形を予め定められた範囲内で前記既に決定済みの区切り点を基点に時間軸方向に所定サンプリング点ずつ平行移動し、平行移動ごとにそれぞれの平行移動点におけるコピー区間の音声波形と処理対象音声波形との相関を求め、相関の最も大きくなる平行移動点を次の区切り点として求め、この求められた区切り点を基点に、前記同様の処理を行い、その次の区切り点を求める一連の処理を基本処理として行うことを特徴とする音声波形の区切り点検出方法。
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