特許
J-GLOBAL ID:200903072803575823
命令プリフェッチ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-209981
公開番号(公開出願番号):特開平6-059916
出願日: 1992年08月06日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 タスクの切り替えの際に命令プリフェッチによるオーバーヘッドが発生しない、またハードウェア負担の少ない命令プリフェッチ装置を提供する。【構成】 現在実行中タスク用命令プリフェッチキュー13と次実行タスク用命令プリフェッチキュー12命令の2系統の命令プリフェッチキューから構成されるが、2系統の命令プリフェッチキューの容量は同じでなく、現在実行中の命令プリフェッチキューを構成するバイト数は命令プリフェッチ待ち状態が発生しない容量となっている。また次実行中の命令プリフェッチキューは命令コードのみをプリフェッチする。プリフェッチ判断部9は有効ROMバイト数5の値により、現在実行中タスク用命令プリフェッチキュー13がデータバス17を介してROMデータをフェッチ可能かどうかを判断し、現在実行中タスク用のROMコードが十分プリフェッチできていると次実行中タスク用PIP10に対し現在実行中タスク用IP出力許可信号18を出力する。
請求項(抜粋):
2系統の命令プリフェッチキューを備えた命令プリフェッチ装置であって、前記2系統の命令プリフェッチキューは異なるビット数により構成され、前記命令プリフェッチキューのうちビット数が多い第1の命令プリフェッチキューを現在実行中のタスク用の命令プリフェッチキューとして使用し、前記命令プリフェッチキューのうちビット数が少ない第2の命令プリフェッチキューを次に実行するタスク用の命令プリフェッチキューとして使用し、タスク切り替え以前に現在実行中のタスク用の第1の命令プリフェッチキューが一定のビット数以上命令プリフェッチできたときに次に実行するタスク用の第2の命令プリフェッチキューを実行する手段を備えたことを特徴とする命令プリフェッチ装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 340
, G06F 9/38 310
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