特許
J-GLOBAL ID:200903072803873476

2慣性系制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-311134
公開番号(公開出願番号):特開平10-155292
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 極低速域特性を改善する。【解決手段】 速度偏差を増幅する速度アンプ2と、このアンプ出力と速度信号から負荷トルクを推定して2慣性系トルク指令を出力する外乱抑制用の負荷トルクオブザーバ31と、このオブザーバからのトルク指令を共振比倍し、その共振比倍した信号と速度信号から軸トルクを推定して2慣性系8にモータトルク指令を出力する振動抑制用の共振比制御回路51と、ロータリーエンコーダを用いてそのA相信号とB相信号の4つのエッジ信号を検出してオーバラップさせたパルスを速度信号として出力する速度検出器91で構成する。この速度信号は周期が短縮されているので、極低速域における振動抑制が実現できる。仮に極低速域において速度情報に休止期間があっても回路31,51がモデル速度を利用して速度推定がなされるので、速度制御が円滑にできる。
請求項(抜粋):
速度指令と速度信号との偏差を増幅する速度アンプと、このアンプの出力信号と速度信号から負荷トルクを推定して2慣性系トルク指令を出力する外乱抑制用の負荷トルクオブザーバと、このオブザーバからのトルク指令を共振比倍し、その共振倍した信号と速度信号から軸トルクを推定して2慣性系にモータトルク指令を出力する振動抑制用の共振比制御回路と、ロータリーエンコーダを用いてそのA相信号及びB相信号の4つのエッジ信号を検出してオーバラップさせたパルスを前記速度信号として出力する速度検出器と、からなることを特徴とした2慣性系制御回路。
IPC (2件):
H02P 5/00 ,  G05B 13/02
FI (2件):
H02P 5/00 X ,  G05B 13/02 C

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