特許
J-GLOBAL ID:200903072807524301
帯電部材及びこの帯電部材を備えたプロセスカートリッジ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-303380
公開番号(公開出願番号):特開平7-134471
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】感光ドラムの停止時に、帯電板を感光ドラムから離間させることにより、両者間にトラップされていた異物を除去するとともに、搬送中に帯電板が感光ドラムを傷つけることを防止する。【構成】帯電板20を前スペーサ21、後スペーサ22によって保持し、その帯電面20aが感光ドラム1表面との間に所定のギャップG1 、G2 を確保するようにする。帯電部材2全体は、前スペーサ21のボス21aを中心に揺動自在に支持される。感光ドラム1を矢印R1方向に回転させると感光ドラム1表面と前スペーサ21の底面21fとの摩擦力Fにより、帯電板20は帯電時の作動位置に配置される。一方、感光ドラム1を、停止後少し逆転させると、反対方向の摩擦力によって、帯電板20が感光ドラム1表面から離間して退避状態を保持する。
請求項(抜粋):
無端移動する被帯電体の被帯電面に、帯電板の帯電面を当接または近接させ、該帯電板を介して前記被帯電面を帯電してなる帯電部材において、前記帯電板を、前記帯電体の被帯電面に当接または近接させた作動位置と、前記被帯電面から離間させた退避位置との間を移動可能に支持するとともに、前記作動位置における前記帯電面の配設位置を、前記当接または近接位置から前記被帯電面に引いた接線よりも前記被帯電体側に設定する支持機構を備え、該支持機構は、前記被帯電面の移動、停止に連動して、前記帯電板をそれぞれ前記作動位置、退避位置に配置してなる、ことを特徴とする帯電部材。
IPC (2件):
G03G 15/02 101
, G03G 21/18
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