特許
J-GLOBAL ID:200903072808648594

放射能測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-015401
公開番号(公開出願番号):特開平7-218640
出願日: 1994年02月09日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 複数の放射性核種で汚染されている放射性廃棄物の放射能測定において、各放射性核種ごとの放射能を分別して測定する。【構成】 蛍光体塗布装置10により蛍光体を塗布して被測定物100の表面に蛍光体層を形成する。蛍光体層から発せられる蛍光は検出部20により蛍光量分布として検出され、デジタル画像として画像メモリ34に格納される。蛍光体層の厚さを段階的に変えながら、各段階ごとに蛍光量分布を検出し、画像メモリ34に格納する。コンピュータ36は、各放射性核種について蛍光体層厚さと検出効率の関係を表す検出効率特性テーブルを有しており、ここから各厚さ段階における各放射性核種の検出効率を求める。コンピュータ36では、各厚さ段階ごとの蛍光量分布と各放射性核種の検出効率とを用いて演算を行い、各放射性核種ごとの放射能分布を求める。求められた放射能分布は表示装置38に表示される。
請求項(抜粋):
被測定物表面に蛍光体層を形成し、この蛍光体層の蛍光量を測定することにより、前記被測定物に含まれる放射性核種ごとに分別して放射能を測定する方法であって、前記蛍光体層の厚さを段階的に変化させるとともに、前記蛍光体層の厚さの各段階において前記蛍光体層の蛍光量を測定する段階的蛍光量測定工程と、前記各段階において測定された蛍光量と前記各段階における各放射性核種の検出効率とを用いて連立演算を行うことにより、各放射性核種ごとの放射能を求める演算工程と、を含むことを特徴とする放射能測定方法。
IPC (2件):
G01T 1/169 ,  G01T 1/20

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