特許
J-GLOBAL ID:200903072812040614
温度センサ及びその調整方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005941
公開番号(公開出願番号):特開平10-260082
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 発振回路を構成せずに温度を検出できるようにし、製造コストをアップすることなく、製造ばらつきを調整して正確な温度情報を出力可能にする。【解決手段】 第1の電源1と第2の電源2との間に、抵抗群3とMOSトランジスタ5とを直列に接続して設け、そのMOSトランジスタ5のドレインを抵抗群3にし、ソースとバルクを第1の電源1にそれぞれ接続する。抵抗群3の各抵抗の接続点と第2の電源2との接続を開閉する複数のスイッチからなるスイッチ群3と、MOSトランジスタ5にゲート電圧を供給する温度補償型定電圧発生回路7と、その出力電圧及びスイッチ群3の各スイッチの開閉状態を調整操作するデータを記憶するPROM(不揮発性メモリ)8とによって温度センサを構成し、第2の電源2の電圧を基準として、MOSトランジスタ5のドレインの電圧を温度情報として外部端子6に出力する。
請求項(抜粋):
第1の電源および第2の電源と、前記第2の電源に接続され、複数の抵抗が直列接続されてなる抵抗群と、前記抵抗群のそれぞれの抵抗の接続点と前記第2の電源との接続を開閉する複数のスイッチからなるスイッチ群と、前記抵抗群に直列に接続され、前記第1の電源にソースおよびバルクを接続した感温素子であるMOSトランジスタと、そのMOSトランジスタのドレインに接続された外部端子と、前記第1の電源から基準電位を受け、出力電圧として前記MOSトランジスタにゲート電圧を供給する温度補償型定電圧発生手段と、前記温度補償型定電圧発生手段の出力電圧及び前記スイッチ群の各スイッチの開閉状態を調整操作するデータを記憶する不揮発性メモリとからなり、前記第2の電源の電圧を基準として前記MOSトランジスタのドレインの電圧を温度情報として前記外部端子に出力するようにしたことを特徴とする温度センサ。
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