特許
J-GLOBAL ID:200903072812346926
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-036405
公開番号(公開出願番号):特開2009-193020
出願日: 2008年02月18日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】加熱回転体と加圧回転体の圧接における圧力の解除を段階的に行い、定着を行いつつのジャム処理を可能とする。【解決手段】制御部10と、用紙Pのジャムを検出するジャム検知体と、トナー像が転写された用紙Pに加熱・加圧を行う定着装置6を備える画像形成装置において、定着装置6は、加熱を行う加熱回転体と、加熱回転体に圧接し加圧を行う加圧回転体と、ニップの通過用紙Pの厚さを検知する用紙厚検知体と、加圧回転体を加熱回転体に押し付けて圧接させる付勢機構8と、圧接の圧力を、普通紙圧、普通紙圧よりも圧力が小さい特殊用紙圧、特殊用紙圧よりも圧力が小さい特殊用紙ジャム処理圧の少なくとも3段階に調整可能な圧調整機構9と、を備え、制御部10は、普通紙のジャムが発生した場合は特殊用紙圧とし、特殊用紙のジャムが発生した場合は特殊用紙ジャム処理圧とするように圧調整機構9を制御する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
装置の各部の制御を行う制御部と、用紙搬送路における用紙のジャムを検出するためのジャム検知体と、トナー像が転写された用紙に加熱・加圧を行う定着装置を備える画像形成装置において、
前記定着装置は、内部に発熱体を内蔵して用紙の加熱を行う加熱回転体と、
前記加熱回転体に圧接してニップを形成し、前記ニップを通過する用紙に対し加圧を行う加圧回転体と、
前記ニップを通過する用紙の厚さが、所定の用紙厚よりも薄い普通紙であるか、所定の用紙厚よりも厚い特殊用紙であるかを検知するための用紙厚検知体と、
前記加圧回転体を前記加熱回転体に押し付けて圧接させる付勢機構と、
前記加熱回転体への前記加圧回転体の圧接の圧力を、前記普通紙の定着を行うための普通紙圧、前記特殊用紙の定着を行うため前記普通紙圧よりも圧力が小さい特殊用紙圧、前記特殊用紙でのジャム処理のため前記特殊用紙圧よりも圧力が小さい特殊用紙ジャム処理圧、の少なくとも3段階に調整可能な圧調整機構と、を備え、
前記制御部は、前記普通紙の画像形成中にジャムが発生した場合、前記圧調整機構における圧接の圧力を前記特殊用紙圧とし、前記特殊用紙の画像形成中にジャムが発生した場合、前記圧調整機構における圧接の圧力を前記特殊用紙ジャム処理圧とするように前記圧調整機構を制御することを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G03G15/20 535
, G03G21/00 500
Fターム (20件):
2H027DC02
, 2H027DC14
, 2H027DE07
, 2H027ED16
, 2H027ED25
, 2H027EE07
, 2H027EK10
, 2H027ZA07
, 2H033AA37
, 2H033BA10
, 2H033BA11
, 2H033BA59
, 2H033BB34
, 2H033BB35
, 2H033BB37
, 2H033BB38
, 2H033CA12
, 2H033CA16
, 2H033CA22
, 2H033CA39
引用特許:
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