特許
J-GLOBAL ID:200903072813191969
廃棄物流動床焼却炉の前処理用破砕選別装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-105562
公開番号(公開出願番号):特開平6-023341
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 磁選機での回収もれの鉄類等の磁性物を確実に除去し、可燃物中の磁性物の残存を皆無となしたこと目的とするものである。【構成】 破砕機34にて破砕された破砕物はその中に混在する磁性物を磁選機37で回収除去し、磁性物が除去された破砕物は回転式篩分機38に投入され、不燃物と可燃物とに選別される。可燃物は回転式風力選別機1の回転ドラムの中ほどに落下する。落下した可燃物および磁性物は逆送り用の掻き上げ板による持上げと落下を何回も繰り返すうちに、比較的重い可燃物は環状通路内に噴出する空気流の影響を受けながら、後端開口から排出され、磁性物は空気流の影響をほとんど受けないため、逆送り用の掻き上げ板の作用により、逆移送されながら環状通路を通り、一端開口から排出される。したがって、比較的軽いものと磁性物や比較的重いものとの混在が大幅に軽減される。
請求項(抜粋):
廃棄物を破砕する破砕機と、該破砕機からの破砕物を搬送する第1コンベヤと、該第1コンベヤからの破砕物中に混在する磁性物を選別する磁選機と、磁性物が除去された破砕物を不燃物と可燃物とに選別する回転式篩分機と、前記回転式篩分機からの可燃物中に残存する磁性物を選別するための、回転ローラ上に、両端が開口されかつ内部に多数の逆送り用の掻き上げ板を備えた回転ドラムをほぼ水平に載せ、前記回転ドラム内に、両端が開口されかつ内部に送りスクリューを備えた輸送管を該回転ドラムの前端開口から中ほどまで延びしかも適宜の間隔をもって同心状に配設し、該間隔を環状通路とするとともに、前記回転ドラムの前端開口側に、複数個以上の空気供給管を前記環状通路及び前記輸送管に向けて配設した回転式風力選別機と、からなることを特徴とする廃棄物流動床焼却炉の前処理用破砕選別装置。
IPC (4件):
B09B 5/00
, B02C 21/00
, B03C 1/22
, B07B 4/06
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