特許
J-GLOBAL ID:200903072817477905

ヘッドレストの可倒装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-020109
公開番号(公開出願番号):特開2000-217659
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】少ない部品点数で構成され、バネなどの付勢部材の付勢力により容易に転倒位置とすることができ、かつヘッドレスト本体を起立位置及び転倒位置で確実に保持することができるようにする。【解決手段】ロックピン30が突設された固定プレート1をステー200に固定するとともに、ロックピン30を案内するカム孔5をもつ転倒プレート2をステー200に回動自在に保持し、ロックピン30と転倒プレート2をそれぞれ付勢するコイルスプリング4を配置した。転倒プレート2を起立位置から前方へ僅かに倒すと起立位置でのロックピン30の係止が解除され、転倒プレート2は起立位置で停止することなくコイルスプリング4により自動的に後方へ転倒して転倒位置で保持され、転倒位置から前方へ持ち上げるとロックピン30が再び係止して起立位置で保持される。
請求項(抜粋):
略コ字状のステーと、該ステーが埋設され該ステーに対して回動自在なヘッドレスト本体と、一端が該ステーに固定された固定プレートと、一端が該ステーに揺動自在に保持され他端が該ヘッドレスト本体に固定された転倒プレートと、該ヘッドレスト本体が後方側へ揺動する方向へ該転倒プレートを付勢する付勢手段とよりなり、該固定プレートと該転倒プレートの一方にはロックピンが突設され、該固定プレートと該転倒プレートの他方には、該ヘッドレスト本体が略垂直となった起立位置で該ロックピンを係止して該ヘッドレスト本体の後方側への揺動を規制する第1係止部と、該ヘッドレスト本体が該起立位置から前方側へ揺動した駆動位置で該ロックピンを一時的に係止する第2係止部と、該ロックピンを該第1係止部から該第2係止部へ案内して該ヘッドレスト本体を該起立位置から該駆動位置へ揺動させる第1案内部と、該ヘッドレスト本体が後方側へ転倒して略水平となった転倒位置で該ロックピンを係止して該ヘッドレスト本体のさらなる後方側への揺動を規制する第3係止部と、該ロックピンを該第2係止部から該第3係止部へ案内して該ヘッドレスト本体を該駆動位置から該転倒位置へ揺動させる第2案内部と、該ロックピンを該第3係止部から該第1係止部へ案内して該ヘッドレスト本体を該転倒位置から該起立位置へ揺動させる第3案内部と、からなるカム部をもち、さらに該固定プレートと該転倒プレートの一方には該第1案内部、該第2案内部及び該第3案内部に沿ってこの順に移動するように該ロックピンの移動を規制する規制手段を備えたことを特徴とするヘッドレストの可倒装置。
IPC (2件):
A47C 7/38 ,  B60N 2/48
FI (2件):
A47C 7/38 ,  B60N 2/48
Fターム (3件):
3B084DB09 ,  3B084DC02 ,  3B087DC08

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