特許
J-GLOBAL ID:200903072817538726

車両の走行経路設定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大儀 武夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129082
公開番号(公開出願番号):特開平6-341845
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 車両の走行経路を案内するナビゲーション装置において、所望の走行経路を短時間で設定できるようにする。【構成】 目的地が指定され、表示地図上で起点交差点が指定されると(110〜190)、その交差点を始点として外部から指定された進行方向の道路を選択する最初の進路選択を行い、選択した道路上の次の交差点までの区間を表示地図上で強調表示しながら走行経路として記憶した後、その経路と同種の道路を次の進路として順次選択し経路を自動設定する(210〜250)装置において、表示地図上で経路設定過程における最終の交差点付近にその地点から目的地への方向を示す矢印を表示するよう構成する(200) 。よって、最初の方向指定の際と、訂正入力による経路取り消し(260〜290)の後、或は進路選択不能(220:NO)の後に行う、設定済み経路の終点を始点とした方向指定の際に、使用者が目的地への方向を見失わない。
請求項(抜粋):
道路地図を表示する表示手段と、該表示手段に道路地図を表示するための地図データを記憶する地図データ記憶手段と、該地図データ記憶手段に記憶された地図データに基づき、上記表示手段に道路地図を表示する地図表示制御手段と、走行経路の始点及び該始点からの車両の進行方向を外部から入力するための方向入力手段と、該方向入力手段から入力された進行方向に従い、上記地図データに基づき上記始点から進行すべき道路を選択し、該道路上の上記始点から所定の交差点に至る区間を走行経路として設定する経路設定手段と、該経路設定手段により走行経路の設定が終了すると、既に設定された走行経路の終点を始点として、上記方向入力手段から車両の進行方向が入力されるのを待ち、該進行方向が入力されると上記走行経路設定手段の動作を再開させる経路設定再開手段と、上記経路設定手段により設定される走行経路を、上記表示手段に表示された道路地図上で識別表示させる経路表示制御手段と、上記経路表示制御手段が走行経路の識別表示を行うとき、走行経路上の次の交差点が上記表示手段に現在表示されている道路地図上に有るか否かを判断し、当該次の交差点が該道路地図上にないときに、上記地図表示制御手段が上記表示手段に表示する道路地図を当該次の交差点を含む道路地図に逐次変更する表示地図変更制御手段と、を備えた車両の走行経路設定装置において、予め走行経路の最終地点となる目的地を外部から入力するための目的地入力手段と、上記方向入力手段から入力された走行経路の始点及び上記経路設定再開手段により始点として設定された各交差点毎に、当該地点から上記目的地への方向を上記地図データに基づき算出すると共に、該算出した方向を上記表示手段に表示された道路地図上で上記始点及び上記各交差点の付近に識別表示させる方向表示制御手段と、を備えたことを特徴とする車両の走行経路設定装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-150708
  • 特開平3-137684
  • 特開平4-314083
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