特許
J-GLOBAL ID:200903072822488931

CDMA受信機用プリアンブル検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-381196
公開番号(公開出願番号):特開2001-230703
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 CDMA受信機用プリアンブル検出器を提供する。【解決手段】 本発明によると、符号分割多元アクセス(CDMA)通信システム内の受信機は、ランダムアクセスチャネル(例えば、RACH)に対するプリアンブル検出器を採用する。RACHは、プリアンブル署名系列のために直交Gold符号(OGC)系列を用いおよび/あるいはOGC系列にてプリアンブル署名系列を拡散する。プリアンブル検出器は、高速直交Gold変換(FOGT)を、プリアンブル署名系列を逆拡散する(例えば、符号番号C1...C256との相関をとる)ためおよびプリアンブル内に用いられている署名系列を検出(識別)するための判定統計量を生成するための両方に対して採用する。RACHの拡散された信号は拡散OGC系列に整合された符号整合フィルタ(CMF)に加えられ、CMFの出力信号はシンボルレートにてサンプリングされる。CMFのサンプリングされた出力に、高速アダマール変換(FHT)が適用される。
請求項(抜粋):
拡散された信号内のセットのプリアンブル系列の1つを検出するための方法であって、この方法が:(a)受信された拡散された信号と第一の直交ゴールド符号(OGC)の集合の系列との相関を、第一の高速変換に従ってとることで、プリアンブル信号を得るステップ;(b)前記プリアンブル信号とセットのプリアンブル系列との相関を、第二の高速変換に従ってとることで、セットのインデックス値を生成するステップ;(c)前記セットのインデックス値に基づいて判定統計量を形成するステップ;および(d)前記判定統計量に対応するプリアンブル系列を、前記セットのプリアンブル系列の検出された一つとして選択するステップを含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04B 7/26 N

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