特許
J-GLOBAL ID:200903072823058817

ウエビング巻取装置用プリテンショナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-124095
公開番号(公開出願番号):特開2000-313312
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 ピストンの加工を容易にしてコストを低減でき、さらに、組付けを容易にできるウエビング巻取装置用プリテンショナーを得る。【解決手段】 ウエビング巻取装置38のプリテンショナー10ではピストン28の底面に一体に形成されたシール保持部32の外周にピストンリング34の上壁部40が嵌合しピストンリング34がピストン28に保持される。車両の緊急減速時にピストン28がガス圧により移動すると、このガス圧によりピストンリング34がピストン28の底面に押圧されることにより拡径され、ピストンリング34がピストン28とベースカートリッジ20の内壁36との間をシールする。このため、従来のシール保持溝をピストン28に形成する必要がなく、ピストン28の加工を容易にしてコストを低減できる。さらに、従来のようにOリングを拡径してシール保持溝に装着する必要がなく、組付けを容易にできる。
請求項(抜粋):
ウエビングを巻き取る巻取軸と、車両の緊急時にガス発生剤の燃焼により発生したガスが供給されるシリンダと、前記シリンダ内に移動可能に設けられ、前記ガスの圧力によって前記シリンダ内を移動することにより前記巻取軸を前記ウエビングを巻き取る方向へ回転させるピストンと、弾性を有し、かつ略円筒状とされ、前記ピストンの底面に当接して設けられ、前記ガスの圧力によって前記ピストンの底面に押圧されることにより拡径されて前記ピストンと前記シリンダ内壁との間をシールするシール部材と、を備えたウエビング巻取装置用プリテンショナー。
Fターム (1件):
3D018MA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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