特許
J-GLOBAL ID:200903072828206830

排ガス浄化装置およびフィルタ再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2007054078
公開番号(公開出願番号):WO2007-102436
出願日: 2007年03月02日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
誘導加熱用のワーキングコイルを巻回する非磁性部材を大型化することなく、大量の排ガスを浄化処理可能な排ガス浄化装置およびフィルタ再生装置を提供する。この排ガス浄化装置(10)は、微粒子捕捉部(16)とフィルタ再生部(22)とを排ガスの流れ方向に沿って併置し、微粒子捕捉部(16)のケーシング(12)からフィルタ再生装置(22)の支持枠(18)を超えて延設されるフィルタ装置(14)の延長部(26)を保持し、ケーシング(12)の軸方向に沿ってこのフィルタ装置(14)を移動可能な可動フレーム(30)とを備え、この可動フレームで移動されるフィルタ装置(14)が、フィルタ再生部(22)を通過するときに、このフィルタ装置(14)に配置した保持枠(24a)の対応する部位を連続的に誘導加熱することにより、捕捉した微粒子を燃焼させ、このフィルタ装置(14)を再生可能とした。
請求項(抜粋):
排ガスを一端から流入させかつ他端から流出させるケーシング(12)内に配置される微粒子捕捉用フィルタ装置(14)を有する微粒子捕捉部(16)と、前記フィルタ装置に配置した加熱部材(24a,24b)を誘導加熱することにより、このフィルタ装置に補足された微粒子を燃焼させてこのフィルタ装置を再生するフィルタ再生部(22)とを有する排ガス浄化装置であって、 前記ケーシング(12)の一方の端部に隣接して配置された誘導加熱用ワーキングコイル(20)と、 前記ケーシングからワーキングコイルを超えて延設され、前記ケーシングの一端と他端とを通る軸方向に沿って移動可能な可動フレーム(30)とを備え、 前記フィルタ装置(14)は、この可動フレームに連結される連結部(26,28)と、この連結部に保持されるフィルタ部材(24)とを有し、前記ワーキングコイル内を通過するときに、前記加熱部材(24a,24b)が連続的に誘導加熱され、フィルタ部材(24)が捕捉した微粒子を燃焼させることを特徴とする排ガス浄化装置。
IPC (2件):
F01N 3/02 ,  B01D 39/20
FI (5件):
F01N3/02 341H ,  F01N3/02 321E ,  F01N3/02 ,  F01N3/02 341L ,  B01D39/20 A
Fターム (18件):
3G090AA01 ,  3G090BA01 ,  3G090BA04 ,  4D019AA01 ,  4D019BA02 ,  4D019BB06 ,  4D019CA03 ,  4D019CB01 ,  4D019CB09 ,  4D058JA02 ,  4D058JB03 ,  4D058JB22 ,  4D058KA03 ,  4D058KA23 ,  4D058MA41 ,  4D058MA42 ,  4D058MA47 ,  4D058SA08

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