特許
J-GLOBAL ID:200903072831150749
沸騰冷却装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-268740
公開番号(公開出願番号):特開2000-236055
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 放熱フィン18の潰れや浮きを防止して放熱性能の低下を防ぐことのできる沸騰冷却装置を提供すること。【解決手段】 最下部の放熱チューブ17aと冷媒槽4との間隔Lが、最下段の放熱フィン18aのフィン高さに基づく所定値となるように、冷媒槽4内へ差し込まれるヘッダタンク16の差込量が規制されている。ヘッダタンク16の差込量を規制する手段としては、ヘッダタンク16を構成する内側ヘッダプレート16aに段差面20を設け、この段差面20を冷媒槽4の上面に当接させることでヘッダタンク16の差込量を規制している。これにより、ヘッダタンク16の差込量がばらつくことなく、適正値に保つことができるので、冷媒槽4と最下部の放熱チューブ17aとの間に介在される放熱フィン18aの潰れや浮きの発生を防止できる。
請求項(抜粋):
内部に液冷媒を貯留する冷媒槽と、この冷媒槽に接続される一組のヘッダタンク、両ヘッダタンクを連通する放熱チューブ、この放熱チューブの表面に接触する放熱フィンを有し、前記ヘッダタンクの端部を前記冷媒槽内に差し込んで組付けられる放熱部とを備え、前記冷媒槽で発熱体の熱を受けて沸騰した冷媒蒸気を前記放熱部で外部流体との熱交換により液化する沸騰冷却装置であって、前記放熱フィンを介して前記冷媒槽に最も近接する前記放熱チューブを第1の放熱チューブとし、この第1の放熱チューブと前記冷媒槽との間に介在される前記放熱フィンを第1の放熱フィンとした場合に、前記冷媒槽と前記第1の放熱チューブとの間隔が前記第1の放熱フィンのフィン高さに基づく所定値となるように、前記冷媒槽内へ差し込まれる前記ヘッダタンクの差込量が規制されていることを特徴とする沸騰冷却装置。
IPC (4件):
H01L 23/427
, F28D 15/02
, F28D 15/02 101
, H05K 7/20
FI (4件):
H01L 23/46 A
, F28D 15/02 M
, F28D 15/02 101 H
, H05K 7/20 Q
Fターム (11件):
5E322AA01
, 5E322AB01
, 5E322BA03
, 5E322BB03
, 5E322DB02
, 5E322DB06
, 5E322FA01
, 5F036AA01
, 5F036BA08
, 5F036BB05
, 5F036BC17
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