特許
J-GLOBAL ID:200903072831573194

腕時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270137
公開番号(公開出願番号):特開平10-115688
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 硬質材料による緩衝カバーを上下方向移動可能に備える耐緩衝緩和構造の腕時計において、衝撃による緩衝カバーの大きな沈み込みによっても、時計ケース及び透明部材への干渉を回避して衝撃を緩和できるようにする。【解決手段】 硬質材料による緩衝カバー6が、取付片14の取付孔15でネジ部材8に沿って上下方向移動自在で、ネジ部材8が有するストッパ部16により上下方向移動量が規制され、時計ケース1の組込溝11に緩衝カバー6の下方向移動を緩和する緩衝部材7があり、上面で表示部を覆う透明部材3の周囲と時計ケース1との間に介装されたパッキン5は、時計ケース上面24と緩衝カバー6との間に位置して互いの干渉を回避・緩和する緩衝部として、透明部材3の上方に位置する緩衝カバー延出部13と時計ケース上面24との間に介設される突出部23を一体に有する。
請求項(抜粋):
時計ケースと、この時計ケースの上面に設けられて内部の表示部を覆う透明部材と、この透明部材の周囲と前記時計ケースとの間に介装されたパッキンと、硬質材料により形成されて前記時計ケースの上面側に上下方向移動可能に組み付けられた緩衝カバーと、を備え、前記パッキンは、前記時計ケースの上面と前記緩衝カバーとの間に位置して互いの干渉を回避・緩和する緩衝部を一体に有することを特徴とする腕時計。

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