特許
J-GLOBAL ID:200903072832910011

リングレーザジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164666
公開番号(公開出願番号):特開平11-351881
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 耐衝撃性能の向上を図る。【解決手段】 角速度入力により生じる右回り及び左回りの両レーザ光の発振周波数差を、それら二つのレーザ光の重ね合わせにより生じる干渉縞をフォトセンサで検出することによって検出して入力角速度を検出するリングレーザジャイロにおいて、フォトセンサ22の検出出力からローパスフィルタ32により低周波成分を取り出し、それを反転バッファ33により反転してフォトセンサ22の検出出力に加算する。リング状光路が形成されたブロックに衝撃によって生じるたわみにより発生する検出出力のパワー変動が除去され、衝撃が加わっても精度良く入力角速度を検出できる。
請求項(抜粋):
ブロック内に形成したリング状光路に発振させたレーザ光を右回り及び左回りの両方向に伝播させ、角速度入力により生じるそれら二つのレーザ光の発振周波数差を、それら二つのレーザ光の重ね合わせにより生じる干渉縞をフォトセンサで検出することによって検出して入力角速度を検知する構造とされたリングレーザジャイロにおいて、上記フォトセンサの検出出力から低周波成分を取り出すローパスフィルタと、そのローパスフィルタの出力を反転させる反転手段と、その反転手段の出力を上記フォトセンサの検出出力に加算する手段と、を設けたことを特徴とするリングレーザジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/66 ,  H01S 3/083
FI (2件):
G01C 19/66 ,  H01S 3/083

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