特許
J-GLOBAL ID:200903072833359807

作業機械用アクチュエータ流体圧源駆動エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191237
公開番号(公開出願番号):特開平10-037249
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、作業機械用アクチュエータ流体圧源駆動エンジンの制御装置に関し、流体圧シリンダ式アクチュエータの作動停止時にも作動流体を効率良く冷却できるようにする。【解決手段】 流体圧シリンダ式アクチュエータと、圧力流体を供給する流体圧源と、流体圧源を駆動するエンジンと、アクチュエータを介して作業装置の動作を操作する操作部材と、操作部材がアクチュエータ停止位置にあるときに、エンジン回転数を低減させて流体圧源の吐出流量を低減させる第1制御手段9Aとをそなえ、作動流体の温度を直接又は間接的に検出する温度検出手段8と、温度検出手段8にて検出された作動流体温度が所定値以上である場合は、第1制御手段9Aでの制御に優先して、エンジン回転数及び流体圧源の吐出流量を低減させないように制御する第2制御手段9Bとを設けるように構成する。
請求項(抜粋):
作業機械に付設の作業装置を駆動する流体圧シリンダ式アクチュエータと、該アクチュエータを駆動するための圧力流体を供給する流体圧源と、該流体圧源を駆動するエンジンと、該アクチュエータを介して該作業装置の動作を操作する操作部材と、該操作部材がアクチュエータ停止位置にあるときに、該エンジンの回転数を低減させて、該流体圧源の吐出流量を低減させるよう制御する第1制御手段とをそなえてなる、作業機械用アクチュエータ流体圧源駆動エンジンの制御装置において、該アクチュエータを作動させる作動流体の温度を直接又は間接的に検出する温度検出手段と、該温度検出手段にて検出された作動流体温度が所定値以上である場合は、該第1制御手段での制御に優先して、該操作部材がアクチュエータ停止位置にあっても、該エンジンの回転数及び該流体圧源の吐出流量を低減させないように制御する第2制御手段とが設けられたことを特徴とする、作業機械用アクチュエータ流体圧源駆動エンジンの制御装置。

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