特許
J-GLOBAL ID:200903072834520229

ディジタル信号再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-262123
公開番号(公開出願番号):特開2001-086040
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 AD変換後のデータに対して適応型等化及びAD変換のタイミング誤差検出を行う場合に、適応型等化における好適な等化誤差検出と、サンプリングタイミング誤差を等化残りがあるような状態で行っても位相ジッタの少ない再生クロック生成を両立させるディジタル信号再生装置を提供する。【解決手段】 AD変換のサンプリングをデータレートの2倍のレートのクロックで行い、(1+D)処理後の再生データに対して適応型に前等化を行い、前等化のみを行った(1+D)処理前のデータのうち再生データ以外のサンプリングデータを用いてAD変換のサンプリングタイミング誤差を演算するようにしている。
請求項(抜粋):
入力される信号をデータレートの2倍のレートのサンプリングクロックで量子化する量子化手段と、前記量子化手段の出力の遅延出力に対して夫々適応的に制御されるタップ係数による乗算によって重み付けして加算することにより入力信号の符号間干渉を抑圧するトランスバ-サル型フィルタを用いた適応型等化手段と、前記量子化手段の出力に対して積分等化する第1の積分等化手段と、前記適応型等化手段から出力に対して積分等化する第2の積分等化手段と、前記適応型等化手段が出力するデータのうち1サンプリングクロックおきの奇数列サンプリングデータを位相データとして前記量子化手段でのサンプリングタイミング誤差を演算する位相誤差演算手段と、前記第2の積分等化手段が出力するデータのうち1サンプリングクロックおきの遇数列サンプリングデータを再生データとして正値か零値か負値かの3値判別を行う3値判別手段と、前記3値判別手段の判別結果からその等化誤差を演算する等化誤差演算手段と、前記第2の積分等化手段からの出力と前記等化誤差演算手段からの出力との相関を演算する相関値演算手段とを備え、前記相関値演算手段からの演算結果から前記適応型等化手段のタップ係数を随時更新するように構成されたことを特徴とするディジタル信号再生装置。
IPC (4件):
H04B 3/06 ,  G11B 20/10 321 ,  H03H 15/00 ,  H03H 21/00
FI (4件):
H04B 3/06 C ,  G11B 20/10 321 A ,  H03H 15/00 ,  H03H 21/00
Fターム (23件):
5D044BC01 ,  5D044CC04 ,  5D044FG01 ,  5D044FG05 ,  5J023AA01 ,  5J023AB03 ,  5J023AD06 ,  5J023CB06 ,  5J023DA02 ,  5J023DB05 ,  5J023DC04 ,  5J023DD03 ,  5K046AA01 ,  5K046BB03 ,  5K046CC28 ,  5K046EE05 ,  5K046EE06 ,  5K046EE14 ,  5K046EE17 ,  5K046EE35 ,  5K046EE47 ,  5K046EF16 ,  5K046EF51

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