特許
J-GLOBAL ID:200903072835856816

自動コンクリートポンプのための液圧式圧力供給・制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-508423
公開番号(公開出願番号):特表平8-503755
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】自動コンクリートポンプ(10)のための液圧式圧力供給・制御装置であって、液圧式回転駆動装置及び仰角駆動装置を備えた分配マスト(14)と、支持装置(30)とを液圧式消費装置として有し、該消費装置に圧力を供給するため、共通の圧力供給装置が設けられ、該圧力供給装置が、作動態様選択弁(74)により、支持装置または分配マストの制御弁装置に二者択一的に接続可能である前記液圧式圧力供給・制御装置に関し、液圧式連鎖要素として、且つマスト制御ユニットの制御弁(68ないし72)と、作動態様選択弁(74)と、圧力供給装置(77;77’)の装着要素を担持するための機械的な担持体として、鋼またはアルミニウムからなる一体のブロックとして形成される接続ブロック(73)が設けられており、該接続ブロック(73)内に、P管(119)と、T管(132)と、制御管(166)と、他の還流管(167,168)とが、接続ブロック(73)の縦方向に、即ち連鎖方向に延びている穴として形成されており、これらの穴から接続ダクトが出ており、該接続ダクトが、弁の接続フィールド(163,163’ないし163IV)の内部にして比例弁の穴像のなかに配置されている。負荷応答管(102)の、比較弁(114)を介して直列に互いに連通可能な部分(102’)は、この接続ブロック(74)の自由端(164)から接続ブロックに形成され栓をされるそれぞれ1つの長穴(188,188’ないし188IV)と、これらの長穴を比較弁(114)の1つの負荷比較出口(117)及び供給側に隣接している比較弁の負荷比較入口(116)と連通させる横ダクト(192,192’ないし192IV,183,183’ないし183IV193,193’ないし193IV,184,184’ないし184IV)とによって形成されている。
請求項(抜粋):
自動コンクリートポンプのための液圧式圧力供給・制御装置であって、全体が回転可能に車両上に配置される多腕の分配マストにして、液圧式回転駆動装置及び分配マストのアームにそれぞれ付設されている仰角駆動装置を備えた多腕の分配マストと、車両を車両基面外のより大きな面のコーナ一点で傾動可能に支持させるための支持装置とを液圧式消費装置として有し、該消費装置に圧力を供給するため、負荷を検知するただ1つの圧力供給装置が設けられ、該圧力供給装置の圧力出口が、作動態様選択弁により、支持装置の液圧式制御ユニットか、分配マストの液圧式制御ユニットのいずれかに接続可能であり、該液圧式制御ユニットが、回転駆動装置及び分配マストの仰角駆動装置に付設され、電子液圧的または電子空気圧的に制御され、液圧操作される制御弁と、圧力で制御され、分配マストのそれぞれの部分消費装置内を支配する圧力に応答する負荷比較弁とを有し、該負荷比較弁が、液圧縦連鎖において互いに結合され、機械的にまとめられて制御弁ブロックを形成しており、該制御弁ブロック上に、それぞれ1つの制御弁及び1つの比較弁によって形成される弁群が空間的に互いに隣接して配置され、比較弁が、負荷応答管を形成しているダクトの一部を介して互いに直列に連通可能であり、前記ダクトが、それぞれの比較弁の比較出口から、供給装置側に配置されている隣接している比較弁の負荷比較接続部に通じており、比較弁が、接続された部分消費装置に作用する圧力を生じさせる負荷接続部における圧力であって負荷比較入口の圧力よりも高い圧力により、負荷接続部を比較出口と連通させ且つ負荷比較入口にたいして遮断する作用位置へ制御され、且つ負荷接続部における圧力よりも高い負荷比較入口における圧力により、負荷比較入口を負荷比較出口と連通させ負荷比較入口と負荷比較出口とを負荷接続部にたいして遮断する作用位置へ制御される前記液圧式圧力供給・制御装置において、 液圧式連鎖要素として、且つマスト制御ユニットの制御弁(68ないし72)と、作動態様選択弁(74)と、場合によっては圧力供給装置(77;77’)の装着要素を担持するための機械的な担持体として、鋼またはアルミニウムからなる一体のブロックとして形成される接続ブロック(73)が設けられており、該接続ブロック(73)内に、a)制御弁(68ないし72)のすべての高圧接続部と連通しているP管(119)と、b)制御弁のすべての還流接続部と連通しているタンク管(132)と、c)弁(68ないし72と74)を操作するための制御圧力を誘導する少なくとも1つの制御管(166)と、d)圧力で操作される弁の制御円を圧力供給装置(77;77’)のタンク(93)にたいして閉塞させるための他の少なくとも1つの還流管(167,168)と、が、接続ブロック(73)の縦方向に、即ち連鎖方向に延びている単軸の穴として形成されており、これらの穴から接続ダクトが出ており、該接続ダクトの弁側の開口部が、弁の接続フィールド(163,163’ないし163IV)の内部にして比例弁の穴像のなかに配置されていること、 負荷応答管(102)の、比較弁(114)を介して直列に互いに連通可能な部分(102’)が、この接続ブロック(74)の自由端(164)から接続ブロックに形成され栓をされるそれぞれ1つの長穴(188,188’ないし188IV)と、これらの長穴をそれぞれ別個に、比較弁(114)の1つの負荷比較出口(117)及び供給側に隣接している比較弁の負荷比較入口(116)と連通させる横ダクト(192,192’ないし192IV, 183,183’ないし183IV193,193’ないし193IV,184,184’ないし184IV)とによって形成されていることを特徴とする液圧式圧力供給・制御装置。
IPC (3件):
E04G 21/04 ,  F15B 11/00 ,  F15B 11/16
FI (2件):
F15B 11/16 Z ,  F15B 11/00 D
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-266302
  • 特開昭62-013803
  • 特開昭50-058625
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-266302
  • 特開昭62-013803

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