特許
J-GLOBAL ID:200903072838281040

変速装置のシフトドラム駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-194229
公開番号(公開出願番号):特開平5-039865
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】[目的] 入力手段によりシフトドラムを間歇回転させる変速装置において、前記入力手段に加わる過負荷を防止してスムーズな変速を可能とする。[構成] モータ54とシフトドラム軸53間に、ピン631 を有する駆動ロータ63と前記ピン631 が係合する溝641 を有する従動ロータ64から成るゼネバストップ機構55を設けることにより、モータ54の回転角制御に余裕を持たせてシフトドラム軸53を所定角度ずつ間歇回転させる。ゼネバストップ機構55とシフトドラム軸53間に、ゼネバストップ機構55の従動ロータ64に設けたピン68とシフトドラム軸53に固定した従動部材69の突起691 とをシフトドラム軸53に巻き付けたコイルばね70の両端に当接させて成るロストモーション機構67が設けられ、シフトドラム48が回動途中で一時的にストップしても前記コイルばね70の弾性変形によりモータ54に過負荷が加わることが防止される。
請求項(抜粋):
入力手段(54)の駆動力を間歇回転機構(55)を介してシフトドラム軸(53)に伝達する変速装置のシフトドラム駆動機構であって、間歇回転機構(55)とシフトドラム軸(53)間に、間歇回転機構(55)の駆動力を弾発部材(70)を介してシフトドラム軸(53)に伝達するロストモーション機構(67)を介在させたことを特徴とする、変速装置のシフトドラム駆動機構。
IPC (2件):
F16H 63/18 ,  F16H 61/28

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