特許
J-GLOBAL ID:200903072838912253
有機EL素子の製造方法、有機EL素子、および電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-117874
公開番号(公開出願番号):特開2005-302567
出願日: 2004年04月13日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】有機材料と有機溶媒の溶解性を考慮することなく、簡単な湿式の製造プロセスで、有機EL素子の積層構造を構築することが可能な有機EL素子の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】第1の電極と、第2の電極と、前記第1の電極と前記第2の電極に狭持された有機層を有する有機EL素子の製造方法において、第1の有機材料の液状体を基材に配して第1の有機層を形成する第1の有機層形成工程と、前記第1の有機層の表面を熱源により加熱してその表面を改質し、有機溶媒に対して不溶化させる表面改質工程と、前記表面が改質された前記第1の有機層上に、第2の有機材料を有機溶媒に溶解させた液状体を配して、第2の有機層を形成する第2の有機層形成工程と、を含むものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の電極と、第2の電極と、前記第1の電極と前記第2の電極に狭持された有機層を有する有機EL素子の製造方法において、
第1の有機材料の液状体を基材に配して第1の有機層を形成する第1の有機層形成工程と、
前記第1の有機層の表面を熱源により加熱してその表面を改質し、有機溶媒に対して不溶化させる表面改質工程と、
前記表面が改質された前記第1の有機層上に、第2の有機材料を有機溶媒に溶解させた液状体を配して、第2の有機層を形成する第2の有機層形成工程と、
を含むことを特徴とする有機EL素子の製造方法。
IPC (3件):
H05B33/10
, H05B33/14
, H05B33/22
FI (4件):
H05B33/10
, H05B33/14 A
, H05B33/22 B
, H05B33/22 D
Fターム (4件):
3K007AB18
, 3K007DB03
, 3K007FA01
, 3K007FA03
引用特許:
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