特許
J-GLOBAL ID:200903072841551520

生長する哺乳動物細胞における遺伝子の発現についての生物発光アツセイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-177297
公開番号(公開出願番号):特開平5-227996
出願日: 1991年06月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【構成】 HIVの感染の診断方法が提供され、この方法はテスター細胞の使用に基き、前記細胞は遺伝子工学により調製され、酵素、例えば、ルシフェラーゼを発現することができ、前記酵素はHIV粒子および/またはHIV-TATの存在下に、光を放射する反応を触媒する。この方法に従い、テスター細胞を血液試料またはその分画とインキュベーションし、そして生細胞または抽出物中のバックグラウンドのレベルより上の、HIVの感染を示す光を検出する。【効果】 本発明によりHIVの感染を診断することができる。
請求項(抜粋):
工程:a)テスター細胞を準備し、前記テスター細胞はi)インデューサー物質により誘発可能なプロモーターおよび前記プロモーターの発現制御下にあるluc遺伝子からなる発現ベクターを構成し、前記発現ベクターは前記インデューサー物質の不存在下に低いレベルでそしてその存在下に高いレベルでluc遺伝子を発現することができ、そしてii)取り囲む媒質からルシフェリンを吸収しそして高いレベルで遺伝子を発現することができる細胞を選択し、そしてこれらの細胞を前記発現ベクターでトランスフェクションすることによって調製され、b)テスター細胞をluc遺伝子の発現が光を発生する条件下に培養し、そしてc)適当な手段により光の発生を監視し、あるレベルより上の光の発生は前記細胞中の前記インデューサー物質の存在を示す、からなる、細胞中のインデューサー物質の存在を検出する方法。
IPC (5件):
C12Q 1/66 ,  C12N 15/10 ,  C12N 15/85 ,  G01N 21/76 ,  C12Q 1/68

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