特許
J-GLOBAL ID:200903072842538447

重合法トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-334113
公開番号(公開出願番号):特開2003-140386
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 粒度分布がシャープかつ分子量分布が経時によらず一定で画像特性に優れ、また、重合装置内の付着物の除去作業が不要で連続的に運転でき、高生産効率を達成できるトナーの製造方法の提供。【解決手段】 重合工程を有するトナーの製造方法を、該重合工程に用いる重合装置は、反応管を有する管型反応器であり、該管型反応器を構成する反応管の内径d、重合性単量体組成物分散液の流通線速uおよびその物性が下記式1、2で表わされるAおよびBがA/B≧1となるように設定されており、該管型反応器は、反応管の一端に重合性単量体組成物を連続的に導入し、反応管の他端から重合工程を終えた液を連続的に排出するような構造とする。(dpは重合性単量体組成物液滴の滴径、ρpは重合性単量体組成物液滴の密度、ρLは水性分散媒の密度、ηは重合性単量体組成物分散液の粘度、φは重合性単量体組成物分散液全体に対する重合性単量体組成物の体積分率。)
請求項(抜粋):
少なくとも重合性単量体を含有する重合性単量体組成物を水性分散媒中に分散させ重合性単量体組成物分散液を得た後、これを重合させる重合工程を有するトナーの製造方法において、該重合工程に用いる重合装置は、反応管を有する管型反応器であり、該管型反応器を構成する反応管の内径、重合性単量体組成物分散液の流通線速およびその物性が下記式(1)、(2)で表わされるAおよびBがA/B≧1となるように設定されており、該管型反応器は、反応管の一端に重合性単量体組成物を連続的に導入し、反応管の他端から重合工程を終えた液を連続的に排出するような構造であることを特徴とする重合法トナーの製造方法。【数1】(ただしuは重合性単量体組成物分散液の流通線速(m/s)、dは管型反応器を構成する反応管の内径(m)、dpは重合性単量体組成物液滴の滴径(m)、ρpは重合性単量体組成物液滴の密度(kg/m3)、ρLは水性分散媒の密度(kg/m3)、ηは重合性単量体組成物分散液の粘度(Pa.s)およびφは重合性単量体組成物分散液全体に対する重合性単量体組成物の体積分率を表す。)
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  C08F 2/01
FI (2件):
C08F 2/01 ,  G03G 9/08 384
Fターム (14件):
2H005AB06 ,  2H005CA02 ,  4J011AA08 ,  4J011AB07 ,  4J011AB08 ,  4J011BA01 ,  4J011BA08 ,  4J011BB02 ,  4J011BB04 ,  4J011BB18 ,  4J011DA01 ,  4J011DA03 ,  4J011DB13 ,  4J011DB17

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