特許
J-GLOBAL ID：200903072842736265

銅系焼結摺動材料およびその製造方法

発明者：
斉藤 康志

斉藤 康志 について

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井上 栄作

井上 栄作 について

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藤田 正仁

藤田 正仁 について

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柴山 隆之

柴山 隆之 について


出願人/特許権者：
大同メタル工業株式会社

大同メタル工業株式会社 について


代理人 (1件)： 佐藤 強
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-397444
公開番号（公開出願番号）：特開2003-194061
出願日： 2001年12月27日
公開日（公表日）： 2003年07月09日
要約：
【要約】【課題】 銅系焼結摺動材料において、焼結層のなじみ性および異物埋収性が良く、しかも鋼裏金の強度を高めて耐座屈性を向上させる。【解決手段】 鋼板上にCuまたはCu合金の粉末を散布し、一次焼結、一次圧延および二次焼結を順次行った後、圧下率10%以上で二次圧延を行い、続いて、CuまたはCu合金の再結晶開始温度以上で鋼裏金の再結晶開始温度未満の温度で加熱処理を行い、銅系焼結摺動材料を製造する。このようにして製造された銅系焼結摺動材料では、鋼裏金は、硬さがHv160以上、伸びが10%以上であり、焼結層は、硬さがHv130以下、結晶粒の大きさが45μm以下となり、焼結層のなじみ性、異物埋収性が良い上、強度が高く、しかも、鋼裏金の降伏点が高く、軸受としてハウジングに締め代をもって固定した場合でも、座屈せず、また回復現象での結晶歪解放による周長減少が起こらない。
請求項（抜粋）：
鋼裏金上にCuまたはCu合金からなる焼結層を積層した銅系焼結摺動材料において、前記鋼裏金は、硬さがHv160以上、伸びが10%以上であり、前記焼結層は、硬さがHv130以下、結晶粒の大きさが45μm以下であることを特徴とする銅系焼結摺動材料。
IPC (10件)：
F16C 33/12 ,  B22F 3/18 ,  B22F 3/24 102 ,  B22F 7/00 ,  B22F 7/04 ,  C22C 9/00 ,  C23C 24/08 ,  C23C 28/00 ,  F16C 9/04 ,  F16C 33/14
FI (10件)：
F16C 33/12 A ,  B22F 3/18 ,  B22F 3/24 102 Z ,  B22F 7/00 E ,  B22F 7/04 H ,  C22C 9/00 ,  C23C 24/08 ,  C23C 28/00 A ,  F16C 9/04 ,  F16C 33/14 A
Fターム (39件)：
3J011QA03 ,  3J011SB03 ,  3J011SB05 ,  3J011SE05 ,  3J011SE06 ,  3J011SE07 ,  3J033AA05 ,  3J033AB03 ,  3J033AC01 ,  4K018AA03 ,  4K018AB01 ,  4K018AB02 ,  4K018AB03 ,  4K018AB04 ,  4K018AB05 ,  4K018AC01 ,  4K018BA02 ,  4K018CA44 ,  4K018EA29 ,  4K018FA01 ,  4K018FA09 ,  4K018FA23 ,  4K018JA22 ,  4K018JA29 ,  4K018KA03 ,  4K044AA02 ,  4K044AB02 ,  4K044BA02 ,  4K044BA06 ,  4K044BA08 ,  4K044BA10 ,  4K044BA11 ,  4K044BA12 ,  4K044BA14 ,  4K044BB03 ,  4K044BB11 ,  4K044BC01 ,  4K044CA23 ,  4K044CA24
引用特許：
審査官引用 (5件)
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