特許
J-GLOBAL ID:200903072846378436

冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-226254
公開番号(公開出願番号):特開平5-066075
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 冷媒にHFC134a等の弗化炭化水素を用い、かつ、開放型の圧縮機を用いた冷媒サイクルにおいて、冷凍サイクル中の含有水分を効果的に乾燥剤を吸収除去し、サイクル内の金属部分の腐食や冷媒流量制御手段内での氷結が原因で生じる圧縮機の焼き付きを回避する。【構成】 圧縮機1、凝縮器2、冷媒流量制御手段4、蒸発器5及びこれらを連結する管路とで構成される冷凍サイクルにおいて、冷凍サイクル中の含有水分を吸収する水分除去装置6を、前記蒸発器5から圧縮機1に至る低圧ガス配管10の途中に設置する。【効果】 弗化炭化水素系冷媒は圧縮器出口の高圧液冷媒に比べて低圧ガス冷媒の飽和水分量が小さいことから、効果的に含有水分を乾燥剤に吸収除去する冷凍サイクルとなる。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、冷媒流量制御手段、蒸発器とこれらを連結する管路とで構成されかつ作動冷媒として弗化炭化水素系冷媒を使用した冷凍サイクルであって、冷凍サイクル中の水分を吸収除去するための水分除去装置を蒸発器から圧縮機に至る低圧管路に設けたことを特徴とする冷凍サイクル。

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