特許
J-GLOBAL ID:200903072847812253

四輪操舵特殊車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-250363
公開番号(公開出願番号):特開平5-058328
出願日: 1991年09月02日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は前輪の操舵動作を後輪へ伝達する伝達系としてシャフトを用いる一方、高速走行時には後輪の操舵動作を解除・固定することができるスピードスプレイヤ等の四輪操舵特殊車両を提供することを目的とする。【構成】 前輪12、12の両ナックルアーム40A、40Bの間にリンクアーム44を設け、このリンクアーム44の中央に一体的に軸体52を設けて該軸体52を中心に回動自在にリンクアーム44を軸支する一方、リンクアーム44の両端を各ナックルアーム40A、40Bと連繋して前輪12、12が同一方向に切れるように関係づけ、前輪12、12を左右に操舵することによりリンクアーム44と共に回動する軸体52の回動力を後輪14、14方向に伝達すべく伝達シャフト58を軸体52に連繋し、伝達シャフト58の回動力を後輪14、14のナックルアーム41、41に伝達するリンク機構を設け、前輪12、12と連動して後輪14、14を操舵する。
請求項(抜粋):
前輪および後輪アクスルの両端でキングピンを介して前輪および後輪を操舵可能とするとともに、前輪および後輪をキングピンを中心に回動するナックルアームを設け、各ナックルアームを、ステアリングホイールの回転により操舵するように連繋した四輪操舵特殊車両において、前輪の一方のナックルアームをステアリングホイールに連繋された駆動体により駆動可能とし、前輪の両ナックルアームの間にリンクアームを設け、このリンクアームの中央に一体的に軸体を設けて該軸体を中心に回動自在にリンクアームを軸支する一方、リンクアームの両端を各ナックルアームと連繋して各前輪が同一方向に切れるように関係づけ、前輪を左右に操舵することによりリンクアームと共に回動する軸体の回動力を後輪方向に伝達すべく伝達シャフトを前記軸体に連繋し、該伝達シャフトの回動力を後輪のナックルアームに伝達するリンク機構を設け、前輪と連動して後輪を操舵するようにしたことを特徴とする四輪操舵特殊車両。
IPC (2件):
B62D 7/14 ,  B05B 17/00 102
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭41-007015

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