特許
J-GLOBAL ID:200903072848196742

文書作成装置及び図形処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-080349
公開番号(公開出願番号):特開平7-287768
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】ペン入力機能を備えた文書作成装置の図形処理方法で、作成文書中の文字の行桁方向及び位置に正確に対応した直線又は罫線を描画させる。【構成】ペンの筆記による直線描画を指示した場合、筆記された入力座標を作成文書上の座標位置に即時変換する変換処理S2,S4と、この変換処理で得た座標位置に描画データを作成する描画データ作成処理と、この描画データ作成処理で得た描画データの方向を算出する算出処理S6,S8と、この算出処理で前回得られた描画データの方向に対する連続した今回の描画データの方向の垂直成分量が予め設定された閾値以内であるか否か判断する判断処理S9と、この判断処理の結果に応じて該垂直成分量が閾値以内であれば前回の描画データの方向を今回の描画データの方向に置換する置換処理S10と、この置換処理で方向が置換された今回の描画データを作成文書上に展開して表示する表示処理S7とを有する。
請求項(抜粋):
ポインティングデバイスを備えた文書作成装置において、上記ポインティングデバイスの筆記操作による直線の描画を指示する指示手段と、上記ポインティングデバイスの筆記操作による入力座標を作成文書上の座標位置に即時変換する変換手段と、この変換手段で得た作成文書上の座標位置に描画データを作成する描画データ作成手段と、この描画データ作成手段で作成される描画データの描画方向を算出する算出手段と、この算出手段で得られる今回の描画データの描画方向とその前回に得られた連続した描画データの描画方向とを比較し、その角度差が予め設定された角度のしきい値以内であるか否かを判断する比較判断手段と、上記比較判断手段の判断結果に応じて該角度差がしきい値以内であれば今回の描画データの描画方向を前回の描画データの描画方向に置換する置換手段と、この置換手段で適宜描画方向が置換された今回の描画データを作成文書上に展開して描画表示する表示手段とを具備したことを特徴とする文書作成装置。
IPC (4件):
G06T 11/80 ,  G06F 3/03 380 ,  G06F 17/24 ,  G06T 11/60
FI (3件):
G06F 15/62 320 K ,  G06F 15/20 546 Z ,  G06F 15/62 325 K

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