特許
J-GLOBAL ID:200903072849955540

花卉における開花促進方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-262933
公開番号(公開出願番号):特開2004-097082
出願日: 2002年09月09日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】従来の開花促進方法においては、自然光に加えて蛍光灯などで日照時間を補い、花卉に季節を誤認させ促進させるものであったので、開花日の微調整程度に止まり、また、消費電力も大きくコストアップの要因となっていた。【解決手段】本発明により、植物が発芽し生体重が約1.5gに達した後に、外光を遮り、ピーク波長500〜525nmの光源で、かつ、光源2の光量が植物の表面で光合成光量子束密度(PPFD)が15〜200μmol/m2・sとした略青緑光を、少なくとも当該の植物の日長に対応して照射する花卉における開花促進方法としたことで、開花の促進にのみ関与する光の波長の範囲を特定し、その範囲の波長のみを照射するものとして促進効率を高め、画期的な促進作用が得られるものとして課題を解決する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
植物が発芽し生体重が約1.5gに達した後に、外光を遮り、ピーク波長500〜525nmの光源で、かつ、前記光源の光量が植物の表面で光合成光量子束密度(PPFD)が15〜200μmol/m2・sとした略青緑光を、少なくとも当該の植物の日長に対応して照射することを特徴とする花卉における開花促進方法。
IPC (1件):
A01G7/00
FI (1件):
A01G7/00 601C
Fターム (4件):
2B022AA01 ,  2B022AB17 ,  2B022DA08 ,  2B022EA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 調光照明装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-175602   出願人:財団法人電力中央研究所, 横浜機工株式会社
  • 植物栽培方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-075227   出願人:三菱化学株式会社
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 園芸植物の開花生理と栽培, 19780923, 第1版, 第50-55頁

前のページに戻る