特許
J-GLOBAL ID:200903072851021821

エアバツグ装置の故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193271
公開番号(公開出願番号):特開平5-034399
出願日: 1991年08月01日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 電源入力ラインに接続されたダイオードがショートしている場合に、電源バッテリ遮断時のバックアップ性能の低下を未然に防ぐことができるエアバッグ装置の故障検出装置を提供すること。【構成】 電源入力端子21よりダイオード4、5、6のアノードに接続され、ダイオード4のカソードから昇圧手段としての昇圧回路9の入力端子a)に接続される。ダイオード5のカソードは、安全トランジスタ7のエミッタ、バッテリ電源1が何らかの理由により破壊した時の点火性能を確保するためのバックアップコンデンサ10の正極端子、昇圧回路9の出力端子b)、抵抗13、および故障検出・診断回路20に接続される。また、ダイオード6のカソードは、抵抗11に接続される。なお、前記ダイオード4、6は、電源短絡時の回り込み防止用で、ダイオード5はECU内部の昇圧回路9にて昇圧された電位のリークを防ぐためのものである。
請求項(抜粋):
エアバッグ装置を起動する起動装置と、前記起動装置と並列に設けられ、その蓄積電荷により前記起動装置に電源を供給するバックアップコンデンサとを備えるエアバッグ装置の故障検出装置において、外部からの電圧が供給される電圧供給端子と、そのアノード側に前記電圧供給端子と電気接続されるとともに、そのカソード側に前記起動装置及び前記バックアップコンデンサと電気接続され、前記電圧供給端子から前記起動装置及び前記バックアップコンデンサ方向への電流の流れのみを許可するダイオードと、前記電圧供給端子および前記ダイオードのカソード側に電気接続され、前記電圧供給端子に供給される電圧を昇圧する昇圧手段と、一方の入力端子に前記電圧供給端子に供給される電圧に応じて設定される電位を入力すると共に、他方の入力端子には前記昇圧回路の出力電圧に応じて設定される電位を入力する比較器と、前記比較器の出力端子と電気接続され、前記比較器の出力を取り込み、前記ダイオードがショートしている時、故障検出信号を出力する故障診断回路と、を備えることを特徴とするエアバッグ装置の故障検出装置。
IPC (3件):
G01R 31/02 ,  B60R 21/32 ,  G01N 27/00

前のページに戻る