特許
J-GLOBAL ID:200903072852649352

管端防食コアの固定リング及びそれを使用した固定構造並びに固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-319335
公開番号(公開出願番号):特開2003-120892
出願日: 2001年10月17日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 防食コアの密着劣化を抑制するとともに、管内周長の変化に対応し易くする。【解決手段】 管端防食コア7の管端部内面に固定リング10を設け、この固定リング10によって防食コア7を管端に固定する。固定リング10は周方向一つ割りで、その両端11、13は重なり合っており、その一端11に他端13の係止片15が挿し通されて、その係止片15は折り返されて、その折り返しにより、固定リング10の縮径防止機能が付与される。固定リング10の一端11は幅狭となった首部11aが複数形成され、その任意の首部11aを介して他端13の長孔14にその一端11を摺動自在に挿し通して抜け止めする。その一端11の抜け止め状態の長孔14内の移動によって固定リング10の拡径が円滑に調整される。任意の首部11aを選ぶことにより、管内周長の変化に対応し易い。
請求項(抜粋):
管端防食コア7の管端部内面に挿入された円筒部内面全周に亘って設けられて防食コア7をその前記円筒部を管端部内面に圧接して固定する固定リング10であって、周方向一つ割りで、その一つ割りの一端11は幅狭となった首部11aがその長さ方向に複数段に形成されているとともにその首部11aより他端13側に孔12が形成され、他端13には、前記首部11aを介して一端11が摺動自在に挿し込まれる固定リング10の周方向に長い長孔14が形成されているとともに前記一端11の孔12に挿し通される一端11側に延びる係止片15が設けられており、前記一端11の幅は前記長孔14の幅より広くて抜け止めされ、前記係止片15は前記孔12に挿し通されて折り返されることにより、固定リング10の縮径防止機能が付与されることを特徴とする管端防食コアの固定リング。
IPC (4件):
F16L 57/00 ,  F16L 21/04 ,  F16L 21/08 ,  F16L 58/10
FI (4件):
F16L 57/00 C ,  F16L 21/04 ,  F16L 21/08 B ,  F16L 58/10
Fターム (10件):
3H015CA01 ,  3H015CA13 ,  3H015FA08 ,  3H024CA03 ,  3H024EA03 ,  3H024EA04 ,  3H024EC15 ,  3H024ED01 ,  3H024EE03 ,  3H024EF07

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